作家の落合信彦さん死去 84歳 「アサヒスーパードライ」の初代CMキャラクター 長男は落合陽一氏

[ 2026年2月2日 05:09 ]

落合信彦さん
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 国際ジャーナリストで作家の落合信彦(おちあい・のぶひこ)さんが1日午前8時8分、老衰のため都内の病院で死去した。84歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は長男で、メディアアーティストの陽一(よういち)氏(38)。

 落合さんは都立の定時制高校を経て1961年に米国へ留学。米オルブライト大などで国際政治を学び、石油ビジネスを経てジャーナリストに転身。執筆活動に専念するために帰国すると、77年にケネディ大統領暗殺の謎に迫った「二〇三九年の真実」を発表。一躍注目を浴びた。その後も米国のCIAやイスラエルのモサドなど、当時の日本人になじみの薄かった各国諜報(ちょうほう)機関に関する著作を次々と出版。サラリーマン層の国際社会への知識欲を刺激して人気作家となり、缶ビール「アサヒスーパードライ」の初代CMキャラクターに抜てきされた。主な著書に「狼たちへの伝言」シリーズなどがある。

 陽一氏はこの日、自身のSNSを更新し父の死について言及。最期を家族でみとったことを明かした。また「泣かないつもりだったんですけど」と記しながらも、泣き笑いのような表情を浮かべていた信彦氏の親友を見て「そこで私は泣きました」と切々と様子をつづった。

 SNSでは時折父を“ノビーザグレート”というニックネームで呼び「大変な人生を送ってきたよ。とても偉いと思うわ」と、その生涯に敬意を表した。さらに「今まで育ててくれて本当にありがとうございました。あなたは私にとってむちゃくちゃで大変にべらぼうな人でありました」と父をしのんだ。

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