福間女流名人 西山女流2冠と「100番指し」 女流2組目 福間の54勝46敗に

[ 2026年1月30日 19:56 ]

福間香奈女流名人(右)との対局が女流史上2組目の100局に達した女流名人戦第2局の勝利後、感想戦を行う西山朋佳女流2冠
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 将棋の福間香奈女流名人(33)=女流6冠=に西山朋佳(30)女流2冠が挑む第52期女流名人戦5番勝負第2局は30日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、先手・西山が125手で逆転勝ちした。5番勝負の対戦成績を2勝0敗とした。

 女流棋界の全8冠を分け合う両者の女流棋戦での対局はこの日で通算100局目。「100番指し」と呼ばれ、女流における同一カードの最多対局、清水市代女流七段と中井広恵女流六段による125局に次ぐ2位のカードが大台に達した。通算の対戦成績は福間の54勝46敗となった。

 「あまりない形で注目してもらえて光栄です」。形勢の揺れ動く終盤を制した西山は静かに喜びを語った。「その期ごとに何局か課題のある将棋だったり、充実感のある将棋があった。そういったものが重なってという結果」。両者で23度目の女流タイトル戦。女流の2トップとして競い合い、成長できた感慨を語った。

 「タイトル戦での対局が大半だったと思う。そういった将棋を積み重ねられたのは良かった」。福間もタイトル戦でぶつかる機会が増え、加速度的に増えた対局数への手応えを語った。

 西山の先勝で迎え、戦型は先手・西山の向かい飛車になった。振り飛車党の両者。振り飛車の駒組みを進めた西山に対し、福間は8手目、左金で角頭を守った。さらに12手目で飛先の歩を突く。居飛車を明示して対抗型へ進んだ。金冠から自陣を発展させた福間は先に飛車も成り優勢に進めたが、終盤でミスがあったようだ。「手厚く指すべきだった」と福間は悔やんだ。

 3期ぶりの返り咲きへ王手をかけた西山は2月8日、千葉県野田市「関根名人記念館」で第3局に臨む。

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