ABCテレビ社長が謝罪「深く反省」「慎重な対応必要だった」ナイトスクープ“ヤングケアラー”炎上騒動

[ 2026年1月30日 14:02 ]

会見したABCテレビ・今村俊昭社長
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 ABCテレビの今村俊昭社長(63)が30日、大阪市内の同局で会見を開いた。同局の人気番組「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)での炎上騒動について語った。

 23日放送の同番組では、小学6年生からの「6人兄妹の長男を代わって」との依頼に対応した。「霜降り明星」せいやが、弟妹5人の世話や家事を日々手伝う長男に代わって6人の子供たちの面倒をみた。

 この模様が放送されるとSNSなどで物議を醸し、一家の両親に向け「育児放棄」「ヤングケアラー状態」などと批判が噴出した。

 同局では、番組公式サイトで異例の2度にわたる声明を発表。「ヤングケアラーは重要な社会的課題として強く認識」する一方で、「家族の事情や日常のあり方は多様」とした。また、放送内容には番組の演出や編集が含まれることを説明し、取材対象者や家族への誹謗(ひぼう)中傷をやめるよう訴えていた。

 今村社長は会見冒頭、「取材者の家族に大きなご負担をおかけしている状況を大変重く受け止めている。視聴者の皆様にもご心配おかけしています」と語った。

 内容について、「長男と長男役を体験する探偵のやりとりがメインとなったことで、長男さんばかりが家事、育児をしている印象を与えてしまいました」と説明した。

 「子供の育児に関することで、ヤングケアラーなど社会的問題を意識して、取り上げ方はデリケートであって慎重な対応が必要だった。こうした事態を招いたのは、編集・構成を行った番組側に起因するもので、当社として深く反省しています」と“謝罪”した。

 約1時間にわたった会見。記者からの質問は同問題に集中し、今村社長、編成・制作担当の岩田潤取締役が釈明、世間からの批判を浴びる結果となった依頼者家族、誤解を与えた視聴者への謝罪を繰り返した。

 ただ、演出・編集に向けられた「ねつ造」「やらせ」などの声には、事実に基づく演出として「ねつ造、やらせには当たらない」と否定し、番組についても継続の意向を示していた。

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