笑福亭鶴瓶「そんなアホな…」 軽すぎる共演話を再三もちかけてきた人間国宝に苦慮の過去

[ 2026年1月19日 18:15 ]

笑福亭鶴瓶
Photo By スポニチ

 落語家の笑福亭鶴瓶(74)が19日、京都南座で上演中の「坂東玉三郎 お正月お年玉―お話とシネマのひととき―」(20日まで)にゲスト出演。玉三郎と50分にわたりトークショーを繰り広げた。

 三つぞろえの黒のスーツ姿で登場した鶴瓶だったが、凜とした玉三郎の前では背中を丸め、どこかしょんぼり。「なんで呼ばれたか分からないんですよ。こんな、呼び出されるとも思わなかったので、何をしゃべったらいいか…」と戸惑いがちにポツリポツリと話し始めた。

 実は玉三郎からのリクエストで、人を介し「鶴瓶と交流を」と持ちかけられたことや、何十年も前にバラエティー番組の共演話も持ち上がったというが、いずれも鶴瓶が丁重に断ったという。鶴瓶は「あなた人間国宝なんですよ。(玉三郎の)電話番号、渡されたこともありますけど、そんな電話番号もうたって、よう電話せんわ。テレビだって話あったん“パペポ的(故・上岡龍太郎さんとの「鶴瓶・上岡パペポTV」)”なもんですよ。そんなアホな…」と述懐した。

 最初は手探りで対談を始めた2人だが、この日、トークショー後に上映されたシネマ歌舞伎「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」に出演した故・中村勘三郎さんと鶴瓶が親交が深かったこともあり、次第に思い出話に。

 玉三郎は「25年ぐらい前かな、僕が精神的にダメだと思う時期があって。その時に“世界一だと思って出てくださいよ”と言ってくれたことに励まされた」と感謝。「何で死ぬの?アイツ」と称した鶴瓶に「でも哲明ちゃん(勘三郎さんの本名)の70過ぎた姿想像できる?それなりの人生の決まりがあるんだと思う。残念だけど受け止められる。あの芸風、魂は一代のもの」と諭すと、鶴瓶も「あんなん、3人も4人もおったら暑苦しいわ」と突っ込んで笑わせた。

 最後はどんどんトークが展開し、終了の合図に鶴瓶が「なんでこんな中途半端なこと、させるんですか?帰って夢見まっせ」。玉三郎も「今日をきっかけに、何か(仕事)しましょう」とすっかり意気投合していた。

続きを表示

「笑福亭鶴瓶」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年1月19日のニュース