さすらいラビー「歌も歌えるオーラをまといたい!」 強運コンビが飛躍を誓う 14日に都内で新ネタライブ

[ 2026年1月13日 10:46 ]

稽古場から急きょ取材に駆けつけた「さすらいラビー」宇野慎太郎(左)、中田和伸
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 お笑いコンビ「さすらいラビー」が14日、新ネタライブ「バナナ・シェイク・ハンズ」を東京・西新宿ナルゲキで開催する。

 昨年末は30日まで、年始は3日から都内の稽古場に入り、ライブで初披露するコントと漫才を練り上げた。全ては、漫才頂上決戦「M―1グランプリ」で結果を残すためだ。

 スポニチアネックスは、稽古中の二人を直撃。「おみくじで大吉を引いた!」という宇野慎太郎(34)と、テレビの運試しで「願い事が88個かなう!」と出た中田和伸(34)の“最強コンビ”にライブへの思いを聞いた。

 さすらいラビーは、青山学院大出身の宇野と一橋大出身の中田が大学在学中に結成。ダチョウ倶楽部らと同じ芸能事務所「太田プロダクション」に所属し、事務所の主催ライブ「月笑」では、2019年と22年に年間チャンピオンを獲得するなど実力を磨いてきた。

 24年に初挑戦した「M―1」では準々決勝進出に進出。シード権を得た昨年は2回戦から出場し、前年と同じ準々決勝進出に進む善戦を見せた。

 14日に行う新ネタライブは、賞レースが本格化する8月までの期間に、鍛錬の場として年4度行っているもの。毎回、新しい漫才とコントを披露し、客席の反応を見て、より良いものに磨き上げていくのだという。

 宇野は「毎年、『M―1』を経て迎える1月のライブは、漫才師として、漫才熱が最も高まる。コントも漫才もいいものをお見せしたいので、ギリギリまで詰めています」と試行錯誤を続けているよう。

 昨年の手応えについて宇野は「コントについては、2年前と3年前は『キングオブコント』で準決勝に行きましたが(準々決勝で敗退した昨年は)正直そこのラインには届かなくて、難しかった」と正直に吐露。しかし漫才については「これだ!という形が見つかって、手応えがあった」と自信。今年の賞レースで結果を残すために「手応えがあった昨年の感覚を忘れないようにいかしたい」とリベンジを誓った。

 二人が悔しい思いをした「キングオブコント2025」には、同じ太田プロのお笑いトリオ「青色1号」も出場。初の決勝進出を果たし、4位の結果を残した。

 宇野は「青色や僕ら、あとストレッチーズとか、そこの世代が事務所のライブ(月笑)ではずっと上位にいるんですけど、もういい加減どんどん抜けていかないといけないと思うんです。青色が行ったことによって、僕らの世代は間違っていなかった。僕らも切磋琢磨して上に行けるという自信になりました。もちろん僕らが最初にそうなりたかったですけど」と冷静に見つめている。

 つながりが深い芸人同士。若手が集まりお互いのネタを見て、意見交換をする場が定期的にあるという。

 中田は「青色1号のネタは毎回、面白いんですけど『こういう風にしてみたら』と僕が提案したボケが、決勝で使われていたんです。つまり僕の脳みそは決勝レベルであるということが証明されたんですよ。だからその脳みそを、自分たちに使ってあげればいいんだって」と大きくうなずくと、横で聞いていた宇野は「本当だよ。なんで他に使ったんだよ。まずお前はまず俺らに使え!!!」と突っ込んでいた。

 新ネタ作りに励んだ年末年始。事務所の先輩にあたる「タイムマシーン3号」の活躍を見て胸に浮かんだものがあった。

 宇野は「大みそかは『NHK紅白歌合戦』の中継(純烈の出演時)をしていたと思ったら、年始は『新春!爆笑ヒットパレード』に出ていて、家族が1番テレビを見てるこの時期に活躍できてる芸人になりたいと思いました。それが1番親孝行にもなる」と決意。

 中田は「タイムマシーン3号さんのように、面白いものが真ん中にあればいろんなことができると思うんです。面白いと認められるようになって、バラエティー的なことはもちろん、ドラマとか表現もできたらすてきですし、何か書いたり、もう歌とかも出したいです!」と飛躍を誓った。

 「何かいい歌になる気がする」と“謎の自信”を見せ「そのオーラをまとえるようになりたい!」と構想をふくらませているよう。

 宇野が絶句していることに気づくと「自分でも笑っちゃうよ。でも俺の歌が求められるぐらいの存在になりたいっていうことだよ」と笑っていた。

 飛躍の鍵は「個性を爆発させられるかどうか」と思いをひとつにした二人。幸運が訪れる兆しも感じている。

 毎年、東京・赤坂にある豊川稲荷を参拝する宇野は「初詣でおみくじを引いたら大吉だったんです。この数年ずっと凶だったんですけど今年は大吉!これはすごいことになると予感しています。一緒に行ったママタルトの檜原(洋平)も大吉。頑張ろう!と年始から前向きな気持ちになれました」と胸を張った。

 一方の中田は、「爆笑問題」の田中裕二(61)が、おみくじを持って登場するNHK・Eテレの「たなくじ」(毎週月曜、午前6・55)で「小さな願い事が88個かなうでしょう!」という結果を引いたそう。「今日晴れてるのも、僕の幸運のおかげ」と強運コンビが、今年のお笑い界を引っ張ってくれそうだ。午年の2026年。自由な発想で天馬のように空を駆けていく二人に注目していきたい。

 ◇さすらいラビー 2014年結成。宇野慎太郎(うの・しんたろう)1991(平3)年12月17日生まれ、東京都小金井出身の34歳。159センチ、A型。特技は雑学クイズ。中田和伸(なかだ・かずのぶ)1991(平3)年9月9日生まれ、東京都文京区出身の34歳。185センチ、A型。特技はおじさんみたいなコラムを書くこと。

 ▼さすらいラビー新ネタライブ「バナナ・シェイク・ハンズ」
 
 【時間】開場午後7時45/開演午後8時
 【会場】東京・西新宿ナルゲキ
 【来場料金】前売2300円/当日2800円
 【配信料金】1800円

 詳細はK―PRO内の専用ページで確認を(https://kpro-web.com/lives/7290/)。
 

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