「ばけばけ」傳様がいたら“パパさん”…おタエ様・北川景子語る“神回”トキ“ママさん”呼び「悪くない」

[ 2026年1月12日 07:00 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第14話。雨清水傳(堤真一)と雨清水タエ(北川景子)(C)NHK
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 女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は今月9日、第70回が放送され、主人公・松野トキと英語教師レフカダ・ヘブンの結婚が認められ、第14週のサブタイトル「カゾク、ナル、イイデスカ?」の通り、松野家・雨清水家と“家族になる”様子が描かれた。SNS上で「神回」の声が続出した年始最初のヤマ場。朝ドラ初出演を果たし、雨清水タエ役を好演している女優の北川景子(39)からコメントが到着した。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 ――松野トキ(髙石あかり)とレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の結婚披露パーティー。松野フミ(池脇千鶴)との関係の変化は?

 「タエは基本的なスタンスとして、自分も母親だと主張するのは司之介さん(岡部たかし)とフミさんに非常に失礼なことで、トキは松野家に出したと娘だと割り切らなくてはいけないと考えてきました。ただ、トキは育ての親と産みの親の間でずっとしんどい思いをしてきたでしょうね。今まで育ての親としての立場をはっきりさせたがっていたフミさんが、トキのためにもどちらも親ということでいいんじゃないかと言ってくれたおかげで、タエも一つ解放されたと思います」

 「これまではトキと一緒に料理をしていても笑みがこぼれてはいけないと自分を律してきたけれども、娘がかわいくてうれしいとか一緒にいて楽しいといった素直な感情まで押し込める必要はなくなりました。フミさんにありがとうと伝えられ、タエとフミの雪解けが見られるシーンになったと思います」

 ――トキから「ママさん」と呼ばれたタエの胸中は?

 「タエにとって“ママ”は初めて聞く言葉。横文字なので、娘が外国の人と結婚するという事実を突き付けられたような非常に複雑な気持ちになりました。けれど、トキがウソをついたり、家族の事情を抱え込んでいたことに気づいて、真っ向から受け止めてくれたのは異人であるヘブン。それがあの場で分かったので、横文字で“ママさん”と呼ばれるのも悪くないと思えたのではないでしょうか。タエは武家の人間ですが、短い時間で自分の中で折り合いをつけ、こんな家族があってもいいと納得できる柔軟さも持っているのだと思います。おフミさんがいるのに“母上”と呼ばれるのも少し違う気がしますから“ママさん”がちょうどいいのかもしれませんね」

 「言葉は“ママさん”でも、トキにとってはきっと“母上”と言えたのと同じ。長年言いたかった言葉をお母さん(フミ)の顔色を気にせず堂々と言えた、凄くスッキリしたシーンだったと思います。タエとしては、ここに夫の傳(堤真一)がいたらどんなによかったかと思いました。いつかトキと本当の親子として振る舞える日を夢見ていた傳。ここにいたら“パパさん”と言われていたのではないでしょうか」

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