海老名香葉子さんお別れの式 長男・正蔵「いいエンディングを迎えられた」 次男・三平「日本一のお袋」

[ 2026年1月9日 13:25 ]

<海老名香葉子さんお別れの式>海老名香葉子さんの思い出を語る(左から)峰竜太、林家正蔵、林家三平(撮影・須田 麻祐子)
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 昨年12月に死去した初代林家三平さんの妻で林家正蔵(63)の母・海老名香葉子(えびな・かよこ、本名嘉代子=かよこ)さん(享年92)のお別れの式が9日、東京都台東区の寛永寺輪王殿で開かれた。長男で落語家の九代目林家正蔵(63)、次男で落語家の二代目林家三平(55)、長女みどりの夫でタレントの峰竜太(73)が3人そろって囲み取材に応じた。

 正蔵は「クリスマスイブに旅立ちました。苦しまずに大往生でした」と報告。病室には長女・美どり、次女・泰葉、長男・正蔵、次男・三平の4兄弟、正蔵の妻、正蔵の娘が集まったといい、「家族でジングルベルを歌いながら安らかに目をつむりました」と母の最期を振り返った。

 三平は香葉子さんが亡くなる6時間前に言葉を交わしたという。「いろいろな話をしました。いろんな話をするたびにニコッと笑ってくれました。“母さん、仕事行くよ”と言ったら“行ってらっしゃい”って言ってくれました。それが最後の言葉になりました」と明かし、「一番悔いてないのは、“母さん、ありがとう”って意識がある時にたくさん言えたことです。だから、お悔やみ申し上げますという言葉をいっぱいいただきますが、悔やんでいません。本当に日本一、日本一のお袋でした。胸を張って言えます」と高らかに宣言した。

 正蔵は「人に恵まれた。苦労はいっぱいしてきたと思いますが、その分、みなさんのおかげでいいエンディングを迎えられたと思います。ありがとうございました」と感謝した。

 峰は「やっぱり力強い人でした。海老名家、一門をまとめていけたのはおかみさんの力」とたたえた。

 改めて伝えたいことを聞かれると、正蔵は「うまくやったなって感じです」としみじみ。「一生懸命生きて、幕切れが92歳、大往生、クリスマスイブ、なんかしゃれてますよね。凄い人生を生きてきた母親。母親でもありますし、父の弟子なのでおかみさんでもある。立派なおかみさんに育てていただいて、林家正蔵は幸せ者だと思っております」と感謝した。

 三平は「母の口癖が“正々堂々と胸を張ってしゃんとして生きなさい”。このしゃんとしたという言葉が大好きだった。この言葉を心に置いて、家族みんなで前身していきたい」と誓った。

 香葉子さんは1933年生まれ、東京都出身。52年に初代林家三平さんと結婚。三平さんの死後、45年にわたって一門の存続に尽力した。個人事務所「ねぎし事務所」の代表取締役を務め、95年には三平さんゆかりの品を展示する「ねぎし三平堂」をオープンした。また、自身の戦争体験から、執筆活動を通じて平和の訴えを続けた。長男は九代目正蔵、次男は二代目三平。長女の美どり、次女の泰葉も芸能界で活躍している。美どりの夫は俳優の峰。

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