「ふてほど」続編SP 3つの注目ポイント「タイムパラドックス」「キヨシの成長物語」「たくさんの市郎」

[ 2026年1月4日 17:00 ]

続編となるスペシャルドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」の制作発表会見に登壇した(前列左から)仲里依紗、阿部サダヲ、吉田羊(後列左から)坂元愛登、磯村勇斗、河合優実、宮藤官九郎氏(C)TBS
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 タイトルの略称「ふてほど」が2024年の「新語・流行語大賞」年間大賞に選ばれるなど、大反響を呼んだ同年1月期のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は4日、続編となるスペシャルドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」(後9・00~11・30)が放送される。見どころを探ると、3つの注目点が浮上した。

 <※以下、ネタバレ有>

 主演・阿部サダヲ、オリジナル脚本・宮藤官九郎氏、プロデュース・磯山晶氏のゴールデンタッグによるヒューマンコメディー。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師・小川市郎。彼の“不適切”な言動が、コンプライアンスに縛られた令和の人々に生きるヒントを与えた。

 連続ドラマ最終回のその後を描く2年ぶりの新作。タイムトンネルの完成により、市郎は好きな時代に行けるように。2026年に都議会議員だった平じゅん子(江口のりこ)は日本初の女性首相となるのか。

 (1)タイムパラドックス

 時代の行き来が“自由”になり、SF要素が色濃くなりそうだ。

 番組公式サイトのあらすじにも「市郎(阿部サダヲ)は“あの日”を思い出し1995年1月、阪神・淡路大震災の前日にいた。『タイムパラドクスは起こさないで』と言う井上(三宅弘城)を尻目に、小川家にいる市郎を神戸に連れていこうとする純子(河合優実)を引き止めるよう、95年の市郎を説得するはずだったが、そこには思いがけない先客が…」とある。

 過去を変えれば、未来に矛盾が生じる。「タイムパラドックス」はタイムトラベル作品の“命題”の一つだが、今作はどのように描かれるのか。阿部も「純子の未来を変えていいのかどうか、そこは演じながらも常に意識していました」とコメントしているが、果たして。

 (2)キーパーソン

 宮藤氏は制作発表会見の“ご意見箱コーナー”で、16歳の坂元愛登に対し「実はキヨシがキーパーソンで(今作はキヨシの)成長物語にもなっています。若者にとっても2年間の変化の方が、51歳から53歳になった小川市郎の変化より断然ドラマチックだと思ったので。この先も『不適切…』が続くなら、キヨシがどんどん中心になっていくんじゃないでしょうか。なので、もっとこういう役をやりたいとかあったら、言ってください」と質問。

 坂元は「僕が20歳くらいになった時に、またこの作品をやれるなら、ムッチ先輩(磯村勇斗)みたいに脱げる身体になっていたいなと思います」。場も沸いた。

 キヨシの活躍も期待される。

 (3)たくさんの市郎

 ポスタービジュアルや予告映像でも明らかになったが、“たくさんの市郎”が一堂に会する。

 阿部は「同じ場所に何人もの市郎が出てくるので、どうやって撮影するのかなと思っていたんです。そうしたら、助監督やエキストラの方に僕以外の市郎を演じてもらって、それに合わせて僕がそれぞれの市郎役の芝居をしていきました。そうやって撮った映像を合成するとのことで、声も体もかぶっちゃいけないので、そのあたりは大変でした。動きや立ち位置も細かく決められていて、『ここでしゃべってください』と指示を受けながら進めたので、時間はかかりましたけど面白かったです。初めての体験だったので、完成映像を見るのが楽しみです。映像を見た(金子文紀)監督からは『良かった』と聞いたので、安心しています」とコメント。その仕上がりに目を凝らしたい。

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