脚本家の内館牧子さん死去 朝ドラ「ひらり」主演・石田ひかりが沈痛「まだ受け入れることが出来ません」

[ 2025年12月26日 14:48 ]

石田ひかり
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 脚本家の内館牧子(うちだて・まきこ)さんが17日、急性左心不全のため都内の病院で死去した。77歳。秋田市出身。26日に内館牧子事務所が発表した。葬儀は近親者で執り行われた。内館さん脚本のNHK朝の連続テレビ小説「ひらり」(1992年度後期)でヒロインを務めた女優・石田ひかり(53)が所属事務所を通じ、追悼コメントを発表した。

 石田は「12月22日に『ひらり』の数人で集まりがあり、内舘さんにまたお会いしたいねと話していた直後の訃報を、まだ受け入れることが出来ません」と悲痛のコメントを発表。

 「真っ赤なマニキュアをされて、おしゃれで元気な内舘さんは、まるでベティちゃんのようなかわいらしさでした。『ひらり』は間違いなく私の財産です」とした上で「早すぎるお別れに心が付いていけませんが、ひらりはこれからも頑張っていきますので、どうか見ていてくださいね。本当にありがとうございました」としのんだ。

 内館さんは1948年(昭23)9月10日、秋田県生まれ。武蔵野美術大卒業後、三菱重工業に入社。13年半のOL生活を経て83年に脚本家に転身。NHKラジオドラマなどを手掛け、88年にドラマ「バラ」でお茶の間デビューした。

 NHK朝の連続テレビ小説「ひらり」「私の青空」を執筆。97年NHK大河ドラマ「毛利元就」で初の時代劇に挑戦する。代表作に映画「BU・SU」、ドラマ「想い出にかわるまで」「都合のいい女」「義務と演技」など。エッセイスト、小説家としても執筆多数。93年第1回橋田寿賀子賞受賞。98年から文部省国語審議会委員を務めた。

 大の相撲通としても知られ、2000年に女性で初めて大相撲の横綱審議委員会(横審)委員を務めた。熱心な好角家で伝統を重んじ、横綱朝青龍の問題行動には厳しい意見をぶつけるなど、角界のために尽力した。

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