矢沢永吉 13年ぶり紅白出場 ソロデビュー50周年イヤー締めくくり! 平和への祈り歌う「真実」

[ 2025年12月26日 05:30 ]

大みそかに13年ぶり3度目となるNHK紅白歌合戦出場が決まった矢沢(C)HIRO KIMURA
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 ロックシンガーの矢沢永吉(76)が、13年ぶりに大みそかの第76回NHK紅白歌合戦(後7・20)に出場する。戦後80年の節目を迎える紅白。団塊の世代のシンボルとして日本ロック史に伝説を刻み続けるロック界のカリスマが、お茶の間に進化し続けるパフォーマンスを届ける。ソロデビュー50周年のメモリアルイヤーを国民的番組で締めくくる。

 「戦後80年」が大きなテーマとして横たわる今年の紅白。戦後の復興期に生まれ、右肩上がりの経済の中でがむしゃらに生きてきた矢沢の出場は同局にとっても悲願だった。ソロデビュー50周年という節目を迎えたロック界のカリスマは自らのできる最大限を考え、13年ぶりの出場を決断した。

 歌唱するのは「真実」。6年ぶりに発売したオリジナルアルバム「I believe」に収録された同作を象徴する曲。フジテレビ系ドラマ「最後の鑑定人」の主題歌となり、97年のTBS日曜劇場「ベストパートナー」に「あの日のように」が起用されて以来28年ぶりの連ドラ主題歌として話題になった。

 ♪こんなうそだらけの世界で たったひとつ Love is true 信じて…。愛や信じることの大切さを歌ったバラード。同局と話し合って、曲を決めた。現在も世界では争いが収まらない中で、平和な世の中を80年にわたって守ってきた日本。成り上がりを目指して戦後を生き抜いてきた矢沢が、曲を通じ、信じることの大切さを伝える。

 11月8、9日には日本人最年長記録となる東京ドーム公演を開催した。その後、1カ月半で全国7カ所15公演で計30万人を動員するツアーを完走。76歳とは思えぬパワフルな声量と歌唱力、表現力は矢沢史上一番といってもいい仕上がりだ。

 ロックシンガーとして極致に達した声を紅白でじっくり歌い、聴かせる。矢沢が歌唱するのは1曲のみ。シンプルだからこそ、その歌声が染み渡るステージとなりそうだ。最近の紅白は若手のダンス&ボーカルグループが多く、見て楽しめるお祭り的な要素も強い。一方、近年ではメモリアルイヤーを迎えた第一線で活躍を続ける歌手も多く出場。ベテラン勢のパフォーマンスを老若男女に届ける。

 今も「進化」と「深化」を続ける矢沢。真価をお茶の間に届ける。

 ≪永ちゃん紅白VTR≫

 ▼第60回(09年) サプライズゲストとして登場し、「時間よ止まれ」「コバルトの空」の2曲を歌唱。歌う直前の午後10時48分に会場入りし、ホールでのリハーサルは一切なしの“一発勝負”で熱く歌い上げた。

 ▼第63回(12年) NHKホールで「IT’S UP TO YOU!」を歌唱。マイクをブンブン振り回す自慢のマイクターンとパワフルな歌声で、会場のボルテージは一気に最高潮となった。

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