【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第47話 替え玉治済はいつから…衝撃の復讐劇 江戸を去る2人の明暗

[ 2025年12月14日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第47話 替え玉治済はいつから…衝撃の復讐劇 江戸を去る2人の明暗
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 俳優の横浜流星(29)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の最終回が14日に放送される。一橋治済が2人…。第46話の衝撃のラストから始まった怒とうの展開と“べらぼう”な結末が大きな反響を呼んだ。石井さんが描いた第47話は…。

 「饅頭こわい」。定信(井上祐貴)や平蔵(中村隼人)たちの仇討ち計画は、治済(生田斗真)に気づかれる。治済は毒まんじゅうで大崎(映美くらら)を死に追いやり、定信や蔦重(横浜流星)たちも追いつめられる。一時的に店を閉めた蔦重だったが、定信のもとを訪ね、将軍・家斉(城桧吏)を巻き込んだ驚きの策を提言する。仇討ち計画は再び動き出し、定信は、体調を崩していた、清水重好(落合モトキ)の元を訪ねる…という展開だった。

 巨悪の治済にそっくりな男の登場。長生きしたとされる「一橋治済」は、実は途中でそっくりな男にすり替わっていた――。

 驚きの脚本に「そうきたかっ!」「このリベンジはすっきりした」「史実ではないだろうが“あり”」「じゃあ、これまで江戸の街に何度も出没していたのは斎藤十郎兵衛?どっち?見直せば違いが分かるのか?」「散りばめられた小さな糸が…痛快な伏線回収です!」「大崎も治済も多くの命を奪ってきたが…死なない仇討ち!」など、放送後は戸惑いと称賛の声であふれた。

 「毒饅頭の仇は毒饅頭で取るってなぁ~、こりゃ、なかなかトンチが利いておりますかと」

 将軍・家斉が治済に毒を盛る。蔦重らしいぶっとんだアイデアを受け御三卿の一人・清水重好に協力を仰ぐ定信。緊迫の茶室。茶菓子を警戒して食べない治済。それをおいしそうに食べ、そして中納言がたてたお茶を2人で回し飲む…。家斉が倒れ、続いて治済が傀儡の糸が切れたように畳に倒れ込んだ。

 毒殺ではなく眠り薬で身柄を捕らえ島流し。替え玉がいてこその悪を成敗。前将軍・家治(眞島秀和)の死の間際の言葉の記憶と大崎の手紙で全てを悟った家斉が父の操り人形から解放された。

 幕府を自らの思想や欲で支配した2人が籠に乗って江戸から出ていく。定信は黄表紙を手に笑顔で国へ。治済は猿轡(さるぐつわ)をされ黒い頭巾をかぶされ阿波の孤島へ。明と暗のコントラストも見事だった。そして一番は、ラストシーンで能面を手にする“替え玉・治済”の能役者ならではの表情。一人二役を最後の最後まで微塵にも感じさせなかった脚本と生田斗真の演技の鳥肌が立った“ラス前”第47話だった。そして最終回。蔦重の人生は…。

 最終回(第48話)は「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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