松谷鷹也 横田慎太郎さんへの思い語り涙「すごい楽しみにしてくださっていた…一緒に映画見たかった」

[ 2025年12月9日 18:13 ]

松谷鷹也
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 俳優の松谷鷹也(31)が9日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。自身が演じた脳腫瘍で2023年7月に28歳で亡くなった元阪神タイガース外野手、横田慎太郎さんへの思いを語り、涙を流した。

 子供の頃から野球に打ち込みも、ケガでプロ野球選手の夢を諦めた松谷。「仮面ライダー」をきっかけに俳優を志し、エキストラからスタート。映画製作の裏方など下積みを経て、横田さんの生涯を描いた映画「栄光のバックホーム」で主演に抜てきされた。

 映画の製作が決まり、横田さんとも交流を深めていったという松谷。「慎太郎さんのお父さんも元々プロ野球選手で、僕の父もプロ野球選手で。で、高校時代はお互い寮生活をしていて。で、左投げ左打ちなんですよ。で、僕も左投げ左打ちで。で、身長が慎太郎さんは187cmで、僕が185cmみたいな。なので、年も割と近くて、そういう共通点は多くありました」と回顧。横田さんからもらったというグローブを手に「慎太郎さんが現役の時に使われてたグローブを僕がいただきまして。僕がその野球の練習を最近してるっていう風にお伝えしたら、僕ずっとピッチャーだったのでピッチャー用のグローブで野球の練習してたんですけど、そしたら慎太郎さんが“松谷さん、僕が現役の時に使ってたグローブあげるんで、これで練習してください”って。めちゃくちゃうれしかったですし、本当にプロ野球選手の方のグローブを本当にいただけるとも思ってなかったですし、グローブって本当に大切なものなので、それを本当にすぐ“あげますよ”と言って頂けたことはうれしかったですね」と交流を振り返った。

 脚本の完成を待ちながら、再び野球の練習に打ち込む中、横田さんが再びホスピスに入る知らせがあったという。「回復傾向というか、ちょっと元気になってたタイミングだったので、びっくりしたというのが一番でした」と松谷。「神戸のホスピスまで行かせていただいて。その時はお話がちょっとできなかった」とした。

 横田さんの訃報が届いた際も、神戸にかけつけたそうで、「亡くなってますし、何ができるかっていうのは分からなかったんですけど、慎太郎さんが甲子園だったり、ずっと練習してきてた二軍の鳴尾浜球場とかに行きたいんじゃないのかなって思って。グローブと一緒にいろいろと回った」という。その後、野球の練習も励み、映画の撮影に臨んだという。

 映画が完成し、「慎太郎さんもすごい楽しみにしてくださってましたし、出来上がったら映画館で見たいってずっと言ってたので。見ていただけなくなってしまったっていうことは結構しんどいというか」と吐露。「映画を見終わった時に、本当に慎太郎さんがもうこの世にいないというか。映画の中では慎太郎さんが躍動してるというか、生きていたので、見終わった後ちょっと現実に戻った時に、もう慎太郎さんがいないのかって気持ちになりました。本当に一緒に映画見たかったです」と涙を流した。

 今作で新人俳優としてスタートを切った松谷。「今回、本当に素敵な出会いをいただいたので、もっともっと頑張って、またこういうような作品に出会って、いろんな人に力を与えられるというか、背中を押せるような俳優になりたいなと思います」と力を込めた。

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