演歌歌手 白根一男さん死去 89歳 「次男坊鴉」「はたちの詩集」などヒット曲多数

[ 2025年12月8日 11:23 ]

白根一男さん(2004年撮影)
Photo By スポニチ

 演歌歌手の白根一男(しらね・かずお、本名小池正一=こいけ・まさかず)さんが死去した。89歳だった。日本歌手協会が8日に発表した。「次男坊鴉」(1955年)、「はたちの詩集」(1961年)など数々のヒット曲を放った。

 日本歌手協会は「日本歌手協会の会員で1997(平成9)年から2002(平成14)年まで、日本歌手協会の理事、常任理事を務め、『次男坊鴉』(1955年)、『はたちの詩集』(1961年)など数々のヒット曲を放った白根一男(しらね・かずお)(本名:小池正一 こいけ・まさかず)さんが、2025(令和7)年10月10日23時59分、喀痰(かくたん)による気道閉塞のため、埼玉県の自宅にて89歳で亡くなったことが判明しましたので、ここに謹んでご報告いたします」と訃報を伝えた。

 白根さんは1936(昭和12)年1月12日生まれ、栃木県栃木市出身。高校在学中の1952年、テイチクレコードの新人コンテストで第1位となり、学生服を衣装に翌1953年3月、「夜霧の酒場」でレコードデビューした。1955年には市川雷蔵主演の大映映画主題歌「次男坊鴉」、続く「花の渡り鳥」でその名を上げ、いわゆる男性アイドル歌手のはしりとして、若い女性を中心に高い人気を博した。

 1957年には前年発売の「面影いずこ」で「第8回NHK紅白歌合戦」に初出場。1959年には創立間もない東芝レコードに引き抜かれる形で移籍し、1961年発売の「はたちの詩集」が大ヒット。さらにリバイバルブームの折、戦前のヒット曲「旅姿三人男」「九段の母」などをカバーしヒットさせた。

 その後も新曲を発売、懐メロ番組の常連歌手のひとりとして活躍。日本歌手協会主催の「歌謡祭」にも2022年まで、元気に出場。全出場回数34回を数えた。

 なお、BSテレ東では1月2日放送の「新春12時間歌謡祭」(正午)に学生服姿で「はたちの詩集」を歌った映像を、1月22日放送の「プレイバック 日本歌手協会歌謡祭」(後5・56)では、過去に出演した「歌謡祭」などのVTRを編集した「白根一男さんを偲ぶ」と題した特別番組を放送することも決定している。

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年12月8日のニュース