北大路欣也、佐藤流司、山谷花純が「三屋清左衛門残日録 永遠(とわ)の絆」の意気込み語る

[ 2025年12月5日 07:00 ]

「三屋清左衛門残日録 永遠(とわ)の絆」に出演する(左から)山谷花純、北大路欣也、佐藤流司
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 時代劇専門チャンネル、J:COM製作のシリーズ最新第9作「三屋清左衛門残日録 永遠(とわ)の絆」の取材会が、このほど東映京都撮影所で行われた。主演の北大路欣也(82)、シリーズ2度目の登場となる佐藤流司(30)、初出演の山谷花純(28)がインタビューに応じた。

 「三屋清左衛門残日録」は藤沢周平原作による、前藩主用人の職を退き隠居した清左衛門が、理不尽な苦しみを背負う者たちに静かに手を差し伸べる姿を描くオリジナル時代劇シリーズで、来年で第一作放送から10年。来年芸能生活70年を迎える北大路にとっても、節目の重要な作品となる。本作では、清左衛門が、つましく生きる若い夫婦に起こる悲劇と、町奉行を務める親友・熊太の旧友の死に向き合う姿が描かれ、藤沢周平作品ならではの人間味と重厚感のあるエンタテインメントとなっている。

この日は小料理店「涌井」での食事シーンや、エキストラの出演シーンを撮影。北大路は積極的に山下智彦監督に質問するなど、細部までこだわりを見せた。「清左衛門は静かだが芯がある。憧れる存在で、私自身が追いかけている」と熱い思いを語った。 

 京都撮影所には、自身が少年だった70年前から仕事をしてきたという思い入れがあり「先人たちの情熱は凄いものがあった。私は京都出身なので、ここの夏と冬の厳しさを知っている。夏は冷房も扇風機もない中、うちわでしのいでいた」と酷暑の中での撮影を振り返った。最新作に対し「(共演者との)新鮮な出会いに感謝。お客さまに喜んでもらえるような作品にしていきたい」と意気込んだ。

 そして佐藤と山谷は、ある悲劇によって人生を翻弄されながら懸命に生きる若き夫婦役として出演する。

 夫・友助役の佐藤は「普段の自分は闇がある人物や、悪役が多いが、今回は友助という素晴らしい役をいただいた」と感謝。殺陣のシーンでは北大路から動きを絶賛される場面もあり「北大路さんは目で語る力が段違い」と尊敬のまなざしを向けた。

 妻・はなえ役の山谷は「衣装は現代劇と違うが、心の部分は変わらない」と役に臨む心構えを明かした。苦難を乗り越えようとする女性を演じるが、劇中に登場する縫い物のシーンのために、宿舎でも練習し本番への思いを高めたという。
 
 作品には上川隆也(60)、藤岡弘、(79)、佐野史郎(70)ら実力派キャストも参加。12月7日午後7時に「日本映画+時代劇 4K」でテレビ初放送、「J:COM STREAM」でも同時刻に独占配信する(「J:COMプレミアチャンネル」ではHD版を同時放送)。時代劇専門チャンネルでは26年3月に放送予定。

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