「武道館に立ちたい」Palette Parade白川千尋が描く未来図──仲間のこと、広がる実感、そして5周年への覚悟

[ 2025年12月2日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】「ここにいていいのか」葛藤に揺れながら──Palette Parade白川千尋 「atelier」と向き合った先の変化 “苦しかった”から“届けたい”へ(撮影・白川 千尋)
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 7人組女性アイドルグループ「Palette Parade(パレットパレード)」(通称パレパレ)の白川千尋は芯の強さと温かさをあわせ持っている。SNSでの発信を欠かさず、好きなことをまっすぐ届け続ける。その姿勢の根底には仲間への信頼と、グループとしてもっと大きな景色を見たいという静かな情熱がある。(「推し面」取材班)

【白川千尋 連載②】「人生なんとかやってやる」自分なりの立ち位置と覚悟

 「一番“アトリエ気質”なのは?」という問いに迷わず髙橋來都葉の名前を挙げた。「芯をしっかり持っていて、誰よりも優しい子。こっぱがいるだけで空気があたたかくなる」と話す。感情を表に出さず、それでも場を見守る髙橋の存在は白川とっても安心そのもの。「力まなくていい。年相応の感覚に戻してくれる」とほほ笑むその言葉に信頼感がにじんだ。

 地道な活動の積み重ね。グループの知名度も着実に広がっている。初の冠番組「ねえねえ、パレパレってなに!?」(テレビ愛知)の影響で、「パレパレって知ってる」という声を耳にする機会が増えたという。「妹の友達が知ってた」と笑いながら「遠くまで名前が届いているんだなって実感した」と語った。「活動してきたことは間違ってなかった」との言葉には自信と誇りが宿っていた。

 そんな中でも現場はどこまでも等身大だ。「お弁当は変わらないけど、お菓子が増えた」と笑い、「頑張った日のご褒美にプロデューサーさんからスタバをおごってもらえるようになった」と冗談めかす。変化を楽しみながら、仲間やスタッフとの距離を少しずつ縮めてきた。

 今、力を注いでいるのがSNS発信だ。「3日に1回は更新」と自らルールを設け、X(旧ツイッター)、TikTok、Instagramでファッションやアニメ愛を積極的に発信。「言い続けていれば誰かが見てくれる」と語り、自分の“好き”を軸にファンとの関係を築いている。特に『ラブライブ!スーパースター!!』を語った投稿には多くの反応が寄せられ、「SNSに友達がいるような感覚」とうれしそう。服好きとしての投稿が雑誌仕事につながった経験もあり、「“好きな自分”を出すことには意味がある」と実感を込めた。

 来年グループは結成5周年を迎える。「オリジナルメンバーが変わらず続けられたのは奇跡」と感謝しながら、「次は武道館に立ちたい」と力強く語る。「『パレパレなら見てみたい』と思ってもらえるグループになりたい」。その視線は常に前を向いている。

 11月24日からスタートした東名阪での無料ライブツアーは、その目標へと続く第一歩だ。「感謝を伝える場にしたい。初めて来た人には“出会えてよかった”と思ってもらい、ファンには“来年も一緒に歩みたい”と思ってもらえるライブにしたい」と意気込む。

 好きなものを信じ、仲間と支え合いながら前へ進む。白川は今日も自分だけの“アトリエ”で新しい色を描いている。

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