柿澤勇人 デビュー20年目ドラマ初主演 TBS「終のひと」 さまざまな依頼に挑む余命わずかの葬儀屋

[ 2025年12月1日 11:50 ]

「終のひと」でドラマ初主演の柿澤勇人
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 俳優の柿澤勇人(38)がデビュー20年目を迎える来年、ドラマに初主演する。1月スタートのTBS「終(つい)のひと」(火曜深夜0・58)で、さまざまな依頼に挑む余命わずかの葬儀屋を演じる。銀髪に普段はジャージー姿で一見型破りだが誠実に弔いをする役どころ。「皆さまの心のどこかに、生きることと死ぬことについて少しでも何かを残すことができれば本望」と意気込んでいる。

 原作は同名漫画。仕事に忙殺され、母が急逝した会社員と主人公が出会い物語は始まる。師弟となった2人が死と遺族に向き合う中で家族、孤独、老い、喪失、再生などを描く。柿澤は納棺など葬儀の知識を学び、専門家の指導も受け、原作通り銀髪にして役作り。「時にクスッと時にうるっとくる作品を目指したい」と気合十分だ。

 2007年に劇団四季でキャリアを始めて舞台やミュージカルを中心に経験を積んできた、シリアスからコメディーまで演じられる実力派。11年から映像作品でも活躍し、22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝を好演し、注目度がさらに上昇。放送中のフジテレビ「新東京水上警察」でも犯罪組織のトップという悪役で存在感を示している。

 演技力は折り紙付き。昨年のフジ「全領域異常解決室」で演じたような黒幕もハマる。放送関係者は「演劇で培われた表現力が豊か。多彩さで視聴者をだますこともできる」と絶賛。今作の制作陣も「ヤンチャで危険な色気と美しく凜(りん)とした魅力が共存する希有(けう)な役者」と評価。「アウトローでプロフェッショナルでもある複雑な主人公像を表現できる唯一の方」と信頼を寄せる。

 来年はミュージカルの主演作「ジキル&ハイド」「ディア・エヴァン・ハンセン」が控える中でのドラマ初主演。デビュー20年目は演劇でもドラマでも“主演のひと”となる。 (山内 健司)

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