Palette Parade髙橋來都葉の原点――「逃げたい夜もあった。でもこの場所が好き」“運命の出会い”が導いた現在地

[ 2025年11月29日 15:00 ]

【画像・写真2枚目】“ブレない”…から変わった瞬間――Palette Parade髙橋來都葉が「atelier」で見せた新たな表情、そして飾らぬ思い(撮影・中野 小陽)
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 7人組アイドルグループ「Palette Parade(パレットパレード)」(通称パレパレ)の髙橋來都葉が、新曲「atelier」のリリースを受けてスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。アイドルへの憧れの始まり、抱いた夢、偶然が導いた出会い、学業との両立で押しつぶされそうになった日々…。それでも歩みを止めなかった理由が、発した言葉から浮かび上がった。(「推し面」取材班)

【髙橋來都葉 連載①】“ブレない”…から変わった瞬間

 中学生の頃、乃木坂46に心を奪われた。「こんな風に輝きたい」と思った気持ちは、やがて高校生のときに明確な「アイドルになりたい」という決意へ変わった。オーディションに挑戦し、前世のグループに加入したものの、活動は約1年で現体制終了。「でも、まだ続けたい気持ちが大きかった」と振り返るように、夢はそこで終わらなかった。

 運命を感じたのは渋谷の路上だった。パレパレが行っていた“フォロー企画”に偶然通りかかった。「メンバーの(比嘉)ゆめのちゃんに声をかけられたんです。至近距離で見るアイドルの可愛さって本当にすごいんだなって思った。そこがパレパレを知ったきっかけです」。

 その数日後、オーディションの開催を知る。「あの出会いがなければ応募していなかったかも」と語るように人生を動かした瞬間だった。「今思うと、ちょっと運命みたいだなって」。

 一方で、目の前の日常には厳しい現実もある。現在は学業との両立を続けており、「課題もレッスンもライブの準備も重なって、キャパオーバーになっちゃうことが本当に何度もあった」。頭の中がいっぱいになり、“息が苦しい”と感じることも少なくなかった。

 それでも踏みとどまれた理由は、日々寄せられるファンの声だ。「ライブの後にXを見ると、『今日パレパレ行ってよかった』とか書いてくれている方がいて。『もう少し頑張ってみようかな』って思わせてくれるんです」。

 メンバーの存在も大きな柱になっている。「ライブ後にご飯に行く時間が凄く好きで。パレパレをやめたらこの時間がなくなる。それは絶対に嫌だなって思うくらい。人に恵まれているなって感じます」。逃げたくなる夜でもこの関係があるから戻ってこられるという。

 普段の言動の軸には、幼い頃から母に言われてきた「思いやりを持ちなさい」という言葉がある。発言する前に一度立ち止まり、感情のまま言わないようにする姿勢はその教えから根づいたものだ。

 「atelier」のテーマにもつながる“自分が自分らしくいられる場所”について尋ねると、少し照れながら教えてくれた。「スタバは毎日行くくらい好きで、温泉は2日に1回行きます。本音が出る場所なんです」。湯気の中でふっと力が抜け、素直な自分が現れる――そんな感覚が心地いいという。

 憧れ、挫折、運命的な出会い、そして支えてくれる人たち。どれが欠けても今の自分はいない。 「逃げたい時もある。でもアイドルを嫌だと思ったことは一度もない」。静かに、それでいて迷いなく言い切る横顔に髙橋來都葉の“原点”と“これから”がにじんでいた。

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