山口真由氏 国分太一の問題受け法的欠陥を指摘「償いの場が一切与えられないというのは法律の欠缺」

[ 2025年11月27日 15:49 ]

山口真由氏
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 元財務省職員で国際弁護士の資格を持つ信州大の山口真由特任教授が27日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、元TOKIOの国分太一(51)が26日に開いた会見について見解を示した。

 国分は6月、日本テレビからコンプライアンス違反を指摘されて、レギュラー出演していた「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板を告げられた。国分はこの日、問題発覚から5カ月たって会見を開き、同局や関係者、スポンサー、他局、メディア、ファンに謝罪した。一方でコンプライアンス上の理由から、局側から違反行為の内容を知らされておらず、会見では「答え合わせをしたい」と何度も訴えた。

 法律家として見解を問われた山口氏は、「裁判ができるか、できないかですよね」と返答。「(国分とは)業務委託なので、番組編成権はテレビ局側にあると思うので、特にタレント側に瑕疵(かし)がなくても、番組やめますという判断って全然あると思う」と話し、局に対して弱いタレントの立場について解説した。

 「裁判になるような問題なのかという観点でいくと、タレント側というのは立場が弱いんですよね、業務委託なので。それは普段、報酬が多くて強者なんだから、裏腹の問題でしょう?有名税なんでしょう?というふうに済ませていいのか」。疑問を呈しつつ、こうした事案についての仕組み作りの必要性を訴えたカンニング竹山に同調し、「竹山さんが言うように仕組みがいるのかなと思う」と述べた。

 被害者の人権保護を守るために、国分の人権がないがしろにされてしまう危険性がある。山口氏は「彼が言っているのは、罪が何なのかすら分からないから、償いの第一歩を踏み出すことができないという話ですよね。それは私は危機に値する意見だなと思う」と懸念を示した。

 「罪が何か分からないと、何に向き合って、どう反省して、どうこの一歩を踏み出すか、全く分からないまま、これからの長い人生、宙に貼り付けられて、償いの場が一切与えられないというのは、ある種法律の欠缺(けんけつ=欠陥)なんだと思う」とし、「刑事とか雇用に類似する手続き的な補償が認められてもいいのかなと思いますけど」と私見を語った。

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