俳優の田口精一さんが死去 95歳 誤嚥性肺炎 劇団民藝が発表 舞台、映画で活躍

[ 2025年10月29日 15:31 ]

田口精一さん死去
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 俳優の田口精一(たぐち・せいいち)さんが21日に誤嚥性肺炎のため死去したと、29日に劇団民藝が発表した。95歳。兵庫県神戸市出身。

 東京都内の病院で亡くなり、葬儀は28日に家族葬で執り行われた。

 田口さんは1930年2月4日生まれ。多摩美術大学を卒業後、1950年に東京演技アカデミー、51年に劇団民藝附属演劇研究所入所、54年からは同附属水品演劇研究所を経て、59年に劇団民藝研究生となった。64年に劇団員。初舞台は1952年「巌頭の女」社員。

 主な出演作は、庄野英二原作「星の牧場」ファゴット(67,71,79)、島崎藤村原作「夜明け前」兼吉(84)、木下順二作「三年寝太郎」長者どん(86)、A・フランク原作「アンネの日記」デュッセル(84)ファンダーン(90,92)、L・グローグ作「白バラの祈り」シュミット(2007)、小幡欣治作「どろんどろん」小針(10)、S・カリー原作「マギーの博物館」じっちゃん(12)など多数。

 最後の舞台となった長田育恵脚本『レストラン「ドイツ亭」』オットー(証人)役では、公演期間中に92歳の誕生日を迎えた。

 映画出演も多く、「原爆の子」(新藤兼人監督、52)、「夜明け前」(吉村公三郎、53)、「あやに愛しき」(宇野重吉、56)、「第五福竜丸」(新藤兼人、59)、「天国と地獄」(黒澤明、63)、「証人の椅子」(山本薩夫、65)など。

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