藤井王将 羽生九段戦6連勝 NHK杯連覇を目指し16強進出

[ 2025年10月26日 14:41 ]

藤井王将
Photo By スポニチ

 将棋の藤井聡太王将(23)=7冠=が羽生善治九段(55)と対戦した第75回NHK杯本戦2回戦が26日放映され、藤井が108手で勝利した。先手は羽生になり、戦型は相掛かり。中盤は羽生が得意とする横歩取りに似た展開となり、飛車角の大駒2枚が乱舞する長い押し引きが続いた。

 その後、羽生が9筋の歩をぶつけた瞬間を逃さなかった。藤井が左右の桂2枚を5段目へ跳ね出し、中央から羽生王の頭上へ圧力を加えた。最後は長手数の詰みを読み切って投了へ追い込んだ。

 「あまり想定していない展開になった。中盤に難しいところが多く、飛車交換に持ち込んだがその前後の判断がどうだったか…」。勝利にもなお課題を探る藤井に対し、羽生は「ずっと難しい気がしたが、1手パス。問題だった」。結果的に緩手になった9筋のぶつけを反省した。

 22年度の第72期ALSOK杯王将戦7番勝負で唯一、タイトルを争った両者。通算17期獲得した7番勝負で最も多い2敗を羽生から喫した藤井だが、これで対戦成績は藤井の15勝3敗、23年2月の王将戦第5局以来6連勝とした。

 「王将戦が熱戦だったのでそこまで開いていると思わなかった」。解説で出演した谷川浩司十七世名人(63)が驚く充実ぶり。藤井が連覇を目指し、ベスト16へ進出した。

続きを表示

「羽生善治」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年10月26日のニュース