「私のこと好きになっちゃえ!」──Toi Toi Toi前垣さらが放つ“魔法の言葉”と、観客を射抜く“真顔のギャップ”

[ 2025年10月22日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】「私のこと好きになっちゃえ!」──Toi Toi Toi前垣さらが放つ“魔法の言葉”と、観客を射抜く“真顔のギャップ”
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 6人組女性アイドルグループ「Toi Toi Toi」が待望の初シングルCD「Toi Toi Toi」をリリースする。発売を前に、メンバーの前垣さらがスポニチ東京本社でのソロインタビューに応じた。ステージで放つキラキラした“魔法”と、一瞬見せる真顔のギャップ。その裏に隠された、強さの源泉に迫った。(「推し面」取材班)

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 「ただ可愛いだけじゃない」。前垣は、CDデビュー曲が持つストーリー性をそう語る。特に心を強く打つフレーズがある。

 ♪泣いてばかりだった『わたし』へ…―― 

 キラキラした曲調が切なく転じ、そして歌うこの一節。ライブでここに至るたび、過去の自分と、ファンや仲間に囲まれて立つ現在のステージを重ね合わせ、胸を熱くするという。その一瞬に、前垣がアイドルとして立つ意味が凝縮されている。

 レコーディングでは、TikTokの総再生数68億回を突破したCUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」を手掛けた早川博隆氏の楽曲を歌える喜びに浸りながら、伸び伸びと自分を表現した。中でも挑戦だったのが「ウィンク・トゥインクル・シングアソング」のセリフパートだ。「もっと魔法少女っぽく」というディレクションの下、“キャピキャピ”な自分を解放した。

 「気持ち的には10歳くらい若返る感じ。世代的にドンピシャだった『プリキュア』に変身するぞ、みたいな気持ちでした」。そうはにかむが、その奥には強い意志が宿る。「『みんな、私のことを好きになっちゃえ!』くらいの、あざとい気持ちも込めつつ…」。それは単なる照れ隠しではなく、聴く者の心を確実に掴むための“プロの魔法”だった。

 ステージ上では、そんな“魔法少女”の顔だけではない。ライブでの注目ポイントとして挙げたのは、同曲で見せる意外な姿だ。キラキラした雰囲気から一転、メンバー全員で“真顔”になり、首だけ動かすアイソレーションダンスを披露する。

 メンバーやファンと目が合えば、つい笑みがこぼれそうになる。「好きになっちゃえ!」。その魔法の言葉は、かつて泣いていた自分自身を奮い立たせる、最強のおまじないでもあるのだ。

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