苦しくても、私は笑顔で進むから──Toi Toi Toi一条カオリ “小指の魔法”に込めた歌声と想い

[ 2025年10月17日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】苦しくても、私は笑顔で進むから──Toi Toi Toi一条カオリ “小指の魔法”に込めた歌声と想い
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 ドイツ語のおまじない「Toi Toi Toi(=うまくいきますように)」を名前に掲げる6人組女性アイドルグループ Toi Toi Toi。その最年長メンバー・一条カオリが、グループと同名のデビューCDリリースを22日に控え、スポニチ東京本社で単独インタビューに応じた。節目となる1枚に込めた思い、そしてステージで指先にまで宿る“小指の魔法”とは。(「推し面」取材班)

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 ♪私は笑顔で進むから——

 表題曲「Toi Toi Toi」終盤に出てくるフレーズを、一条は大切にしている。ただ楽しいからこぼれる笑顔ではない。葛藤や喪失、傷ついた日々を越えてきたからこそ生まれる、覚悟の表情。ステージではそのフレーズを歌う瞬間、小指を立てる“おまじない”の振りに、過去の自分と今の決意を重ねる。

 「苦しいけど、私は笑顔で進むんだ。このフレーズを私はそう解釈して歌っています」

 かつて、自分の声にコンプレックスを抱えていた時期があった。転機は、同曲の作詞作曲に関わった早川博隆氏とのマンツーマンでのレコーディング。事務所の先輩グループ、CUTIE STREETのヒット曲「かわいいだけじゃだめですか?」を手掛けた敏腕作曲家から「本当に良い声だね。もっと歌割りを増やした方がいい」と言ってもらえた。その一言が何より嬉しくて、自信につながった。

 ライブでの見どころを尋ねると、「本当に全部が見どころ」と笑ったうえで、特に注目してほしいポイントがあるという。曲中、サウンドがアラビアンテイストに切り替わるパート。童話「アラジンと魔法のランプ」にちなみ、メンバーは「アラジンパート」と呼んでいる。

 メンバー全員が真顔でランプの形を体で表現し、アイソレーション(体の一部を独立させて動かすダンス)を披露する。アイドル楽曲では珍しい構成ながら、その場面を自分たちのTikTokで押し出していて、積極的に発信している。

 か細い小指に託された祈りが、ステージを越えて誰かの心に届くことを信じ、一条は今日もマイクを握り続ける。

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