タイでの大ケガがきっかけで芸人から写真家に ぼんちきよし初の写真展

[ 2025年10月7日 16:46 ]

(左から)宮川大助、宮川花子、ぼんちきよし、ぼんちおさむ
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 ピン芸人で写真家のぼんちきよし(49)が7日、奈良・生駒市の生涯学習施設「芸術会館美楽来」で自身初の写真展「Good Morning Asia」(8~12日)の取材会を開催。「ボクの写真は距離感がテーマ。一期一会、その瞬間を捉えたモノです」とPRした。

 きよしは、ぼんちおさむ(72)に94年に弟子入り。漫才コンビ「つばさ・きよし」として活動し、13年に解散。16年から2年半は「アジア住みます芸人」としてタイ・バンコクに在住した。そのタイで事故に遭い、右顎下を骨折して神経が麻痺。笑うこと、しゃべることに傷害が残った。帰国して「仕事がゼロになった」という。

 そのケガをキッカケに「カメラの世界でやっていこう」と決意。酒もタバコもやめ「3年間は台風の日も毎日外へ出て歩き回り、写真を撮った」。元々、コミュニケーション能力は高く、誰とでも仲良くなれる性格。また、師匠のおさむが「はぐれ刑事純情派」や「必殺仕事人」に出演していた際に、そばで撮影するカメラマンと役者の“距離感”を肌で感じたこともプラスにした。

 タイでも「77県を一人旅した」とその頃から撮りためたタイの地方での暮らしぶりの写真に加え、日本国内を一人旅してカメラに収めたもの、芸人としての経験を糧にした写真など数千枚の中から「53作品を選んだ」と写真展で公開する。来夏には「タイのバンコクで写真展をやりたい」と意欲を見せた。

 ゲストとして登場した師匠のおさむは、舞台で飛び上がる自身の写真が飾られて「まさかこんな写真展をするなんて」と感慨深げ。さらに、写真展が開かれた同館名誉館長の宮川大助(76)、花子(71)もお祝いに駆けつけた。

 車イスに座ったまま、花子は「高市早苗です。働いて働いて…」と自民党総裁に選出された地元奈良出身の高市早苗の言葉を引き合いに出して冒頭から笑いを誘った。タイではきよしにお世話になったエピソードも披露。写真展に飾られた舞台袖からの撮影された大助とのツーショット写真に「大助君が私を見るやさしい目にびっくり。守ってくれてるのを感じた。来年は結婚50周年。写真を気に入ったからポスターに使いたい」と目を細めると、大助は横で思わず涙ぐんだ。大助はきよしに「こんな才能があったんや」と褒めながら「漫才はヘタな方やけど」と指摘。すかさず花子が「あんたが言うのはおかしいやんか」と笑わせた。

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