橋下徹氏「先進国としてはおかしい」と思う慰謝料の金額 「裁判官と国民の意識が一番ズレがある」

[ 2025年9月27日 06:40 ]

橋下徹氏
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 弁護士の橋下徹氏(56)が26日に放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(後9・00)に出演。慰謝料の金額で納得のいかないことを明かした。

 元プロ野球選手でタレント長嶋一茂が13年前に家の壁に「バカ息子」とスプレーで落書きされる被害を受けた「バカ息子落書き事件」について紹介され、その犯人に対して慰謝料で取れる金額を同番組の史上最強弁護士軍団の見解が示された。

 本村健太郎弁護士と森詩絵里弁護士は20万円、北村晴男弁護士が30万円と回答する中、橋下氏は「100万円」とした。その理由について「今回は侮辱の問題です。100万円というのは、ある意味僕がこうしていかないといけないという…本当に一番今課題になっている」と切り出した。

 「誹謗中傷問題って今凄い問題になっている」としながらも「慰謝料は今現状では確かに10万円から30万円とか。そうなると、SNSで誹謗中傷受けた場合に、匿名でやってますから特定するだけで標準50万円すると言われている。さらに裁判をやって弁護士費用もかけて、それで30万円しか取れないっていうことになってしまうと我々は“裁判やらない方がいいですよ”ってなってしまう」とオススメ出来ないとした。

 この現状に「裁判官と国民の意識が一番ズレがあるところ誹謗中傷・侮辱の慰謝料」と訴え、慰謝料を上げるためにも「弁護士の社会運動もやる必要もあると思う」など手を打つ必要性を説いた。このままの慰謝料額では「誹謗中傷のこの酷い状況を収めることができない」とした。

 また「アメリカが全て正しいってわけじゃない」と前置きして「トランプさんがニューヨークタイムズを訴えてるのは今2.2兆円ですからね。損害賠償。当然全部認められないですよ。でも、名誉棄損とか侮辱で10万円から30万円というのは、ちょっと先進国としてはおかしいです」と語った。

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