橋幸夫さんの告別式 「四天王」三田明が弔辞「弟のように可愛がってくださった」病室での秘話明かす

[ 2025年9月10日 14:52 ]

<橋幸夫さん告別式>弔辞を述べる三田明(撮影・西尾 大助)
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 4日に肺炎のため82歳で死去した歌手の橋幸夫さんの葬儀・告別式が10日、橋家の菩提(ぼだい)寺である東京都文京区の伝通院で営まれた。歌謡界の「四天王」のひとりで歌手の三田明(78)が弔辞を読み上げた。

 大粒の雨の中行われた告別式。三田が弔辞を読もうとすると、雨足はさらに強くなった。三田は1960年代、橋さん、西郷輝彦さん(2022年死去)、舟木一夫とともに一世を風靡(ふうび)。「先輩、僕は62年間ずっと先輩の背中を見て歩んで参りました。憧れの大好きな橋先輩の背中を見て、たくさんご一緒に仕事をさせていただいたこと、お話ができたこと、僕は本当に幸せでした。いつも弟のように可愛がってくださって、本当に夢のような思いでありました」と感謝の思いを込めた。

 また、8月19日には橋さんをお見舞いに病院を訪れた。「先輩はお休みになっておりましたので、僕は先輩の耳元に行きまして、“先輩、三田明です。お見舞いに来させていただきました”」と回想。

 「“三田明ですよ!”病院でしたが、大きな声をかけてしまいました。そしたらなんと、ぱちっと目を開けてくださって、じっと僕の顔を見つめて、口が開いたような気がしました。そして小さくうなずかれました。奥様も“あら、気付いたみたいね”とおっしゃって。あのときは言葉もなく、感動の一言でした」としみじみと振り返った。

 そして「お別れですね。先輩、本当にありがとうございました。たくさんの幸せと素晴らしい思い出をいただきました。そしてたくさん学ばせていただきました」と感謝。「先輩が大切にする感謝を忘れず、そして先輩の思いを胸に、これからも頑張る所存です」と決意を新たにした。

 橋さんはビクターからデビューが決まると、吉田正さんに師事。楽譜に忠実な歌唱法を叩き込まれた。三田は「あちらではきっと、恩師・吉田先生がお待ちいただいてるんじゃないかと思います。きっと、遠藤稔先生もお待ちいただいているはずです。橋幸夫先生、安らかに」と語りかけた。

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