自民・小林鷹之氏 前回総裁選は「惨敗」 次の出馬は?「日本の将来に危機感持っている」

[ 2025年8月29日 21:18 ]

 自民党の小林鷹之元経済安保担当相(50)が29日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、昨年初出馬した党総裁選と、今後の総裁選への出馬意思について語った。

 昨年9月に行われた総裁選には、過去最多の9人が立候補。小林氏も出馬したが、決選投票にも進めなかった。「当時、当選4回で40代。自民党の過去を振り返ってもあんまりないケースだったと思う」と振り返った。それでも「その中で自民党が置かれている状況、日本が置かれている状況に強い危機感を抱く中堅若手が、一緒になって立ち上がってくれた。結果としては自民党のあり方に一石を投じることができた」と、収穫も口にした。

 結果自体は「惨敗だったと受け止めている」と苦笑い。「知名度も含め、政策能力、人脈、経験をもっともっと積んでいかないと感じました」と決意を語った。

 自民は昨年の衆院選に続き、今年7月の参院選でも惨敗。衆参両院で与党過半数割れという異常事態になった。石破茂首相の退陣を求め、党総裁選の前倒しを求める声も根強い。こうした中、次の出馬について問われると、「まだ総裁選がいつ行われるのか全く決まっていないし、総裁選の前倒しの動きはありますけど、実際に仮にそういう動きになっても、過半数を超えるか分かりません」と、慎重に前置き。「ただ、政治家になった時から、いつかこの国の舵取りをしっかり担っていく。そのために研さんを積んできている自負はあるので、引き続きそれを続けていくということに尽きる」と述べた。

 番組では、小林氏の地元・千葉で夏祭りに参加する映像を放送。有権者からは、同氏の総裁選出馬について、現在の党の混乱を理由に見送るべきだという声もあった。そうした声に、小林氏は「衆参両院で過半数を割ってるから、誰がやっても今は絶対に厳しい。だから火中の栗を拾う必要はないという優しさだと思う」と解釈。「いち政治家としては、自分の保身のことを考えている場合ではないと思うし、それだけ強い日本の将来、あるいは日本の近い将来に対する危機感というのは政治家としては持っています」と話した。

 司会の右松健太氏からは「強い将来の危機感があるということは、次、総裁選があれば出馬するということですね」と突っ込まれると、小林氏は「そういう誘導質問になるんですけど…」と苦笑い。それでも、「私のように強い危機感を持っている人間は、少なからず自民党内にいると思っています。思いを持っている仲間の中から、我こそはと思う人間が出てきて、総裁選の場がセットされたら出馬し、自民党のあるべき姿よりも、日本の今後のあり方について、正々堂々と開かれた場で、真剣な議論を戦わせる。そのことによって、仮に総裁選が行われた場合、新たなリーダーを選んでいくということが、そういう局面に入りつつあるのかなと思っている」と明言は避けた。

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