キンコン西野 映画「プペル」続編は「待つこと、大切な人を信じること」を表現 相方失踪時の思いが根底に

[ 2025年8月21日 13:11 ]

登壇した西野亮廣(撮影・小渕 日向子)
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(44)が製作総指揮の大ヒットアニメーション「映画 えんとつ町のプペル」の続編となる「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」の制作報告が20日、横浜市内で行われた。西野は、相方・梶原雄太(43)が失踪し、コンビの活動休止をした過去を振り返った。

 西野作の同名絵本を劇場版アニメーション化した同シリーズ。 劇場版第1作目は2020年に公開されると、興行収入27億円、観客動員196万人を記録し、日本アカデミー賞優秀アミメーション作品賞を受賞。

 続編となる今作は「非常にパーソナルな部分」がテーマ。「自分の中で大きく感情が触れた思い出からピックアップ」したといい、その思い出は コンビが人気絶頂の時に梶原が失踪したことだった。

 高校を卒業して、吉本興業の養成所「NSC」に入学した西野は、そこで出会った梶原と1999年9月にコンビを結成。コンビ結成4カ月頃には「NHK上方漫才コンテスト」で優勝するなど、 破竹の勢いで売れっ子芸人の仲間入りした。

 人気絶頂期での突然の相方の失踪。当時は、いつコンビ活動が再開できるか分からず腹立たしい思いもあったが、もし1人で活動して成功を収めたら「もう梶原君が戻ってくる場所なくなるな」と思い、「何年でも待とう」と決断。「やっぱり2人でしゃべってる時間とか漫才してる時間が非常に楽しかったので、梶原君が戻ってくる場所がなくなっちゃうっていうのは嫌だなと思った」。お金も仕事もない厳しい状況でも、相方を信じて待ち続けた。

 その思いが通じたのか、梶原は無事に生還。コンビ活動も復活し、それぞれの活動も再び軌道に乗った。西野の人生で“待つ”が大きなキーワードになった瞬間でもあった。「非常に相手を信じるっていう事が一番、自分の中で大きな挑戦だった」と振り返り、「子供の成長を信じて待つっていうのってすごいお父さんお母さんの大きな挑戦だったり…やっぱ待つって皆さんにとってのテーマでもあるなと思った」と語った西野。

 「作品では、待つこと、大切な人を信じることを描きましたので、来年の春、劇場でお待ちしております」と呼びかけた。

 前作では、女優の芦田愛菜がルビッチの声を担当。窪田正孝との掛け合いで物語の世界感を作り上げた。今回、芦田からバトンを受け取るのは、子役の永瀬。声優初挑戦となる。

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