糸谷八段 A級で佐々木勇八段を破る 連勝発進は3人 理事が竜王戦挑戦者に勝利

[ 2025年8月21日 22:27 ]

糸谷哲郎八段
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 将棋の藤井聡太名人(23)=王将など7冠=への挑戦権を争う第84期A級順位戦が21日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、糸谷哲郎八段(36)が佐々木勇気八段(31)に115手で勝利した。糸谷は開幕2連勝、佐々木は2連敗となった。

 A級は棋士10人が年度を通じて総当たりで9局ずつ指す。まだ序盤とはいえ。連勝は前期挑戦者で順位1位の永瀬拓矢九段(32)、9位の近藤誠也八段(29)、10位の糸谷の3人になった。

 糸谷は今年度から日本将棋連盟の常務理事に就任。女流七段の清水市代会長を支える7人のうち、関西本部から専務理事の脇謙二九段(64)と選出された。棋士としての活動以外に連盟の運営に携わり、多忙な中での連勝発進。しかも相手は10月開幕の竜王戦挑戦者。理事の8人中、唯一のタイトル経験者(竜王)、唯一のA級としての存在感を発揮している。

 将棋は糸谷の先手で戦型は相雁木(がんぎ)へ進んだ。右王に構えた佐々木に先に角を成り込まれたが、その馬を捕獲して流れをつかんだ。金銀3枚の囲いは崩れたが、今度は中央へ退避して自王の安全を確保。最後は王手飛車取りをかけて、佐々木を投了へ導いた。

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