林家木久扇 観衆前に初めて戦争体験を語った理由「笑わせる職業なんで…生々しくお話は」

[ 2025年8月15日 21:03 ]

林家木久扇
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 落語家の林家木久扇(87)が15日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(金曜後8・00)に出演し、自身の戦争体験との向き合い方について語った。

 節目の80年目の終戦記念日を迎えたこの日、各地で戦没者追悼集会が行われた。東京・日本橋に生まれ、終戦時に7歳だった木久扇だが、これまで戦争体験を語ることはほとんどなかった。

 この日、東京・三鷹市で開かれた「みたか平和のつどい」にスペシャルゲストとして出演。観衆の前では戦争体験について話すのは、これが初めての機会になった。

 それは落語家という仕事も理由の一つだったという。「笑わせる職業なんで、戦争体験とか、戦災に遭った話を生々しくお話しすることは、落語を5席、6席やるくらいの苦労、苦心がいるのでね」と説明。「枕と途中、盛り上がり、下げをつけなくちゃという商売ですから、体験は確かにしたけど、どういうふうに持って行けばいいか、とても大変でした」と打ち明けた。

 多くの人が肉親を失ったり、苦しい思いをした。「戦争体験はどなたもつらい、嫌な思い出があると思います。私は父親がだんだん壊れていく姿を、そこに織り込まなくちゃいけないんです。それがとてもつらくて。肉親のことですからね。他人にそういうことを打ち明けていいのかということで、いつもお断りして、逃げていましたね」と率直に話した。

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