ずっと諦めなければ道は続くの――Baby'z Breath 瀬戸山さくら、新曲で笑顔を封印し“アンニュイな私”へ

[ 2025年8月13日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】ずっと諦めなければ道は続くの――Baby'z Breath 瀬戸山さくら、新曲で笑顔を封印し“アンニュイな私”へ(撮影・陽葵はるね)
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 アイドルグループ「Baby'z Breath」(ベイビーズブレス、通称ベビブレ)の瀬戸山さくらがスポニチ東京本社でインタビューに応じ、新曲「ガラスのダイス」について語った。新たな挑戦と、歌詞に重ねた自身の“諦めない心”を明かした。また、取材後にグループでくじ引きを行い、ライブアイドル特集「推し面」のソロインタビューに登場したアイドルとして節目の150人目を瀬戸山が射止めた。(「推し面」取材班)

  新曲を初めて聴いた時、戸惑いを隠せなかったという。抽象的な言葉の奥にある情景をつかめずにいたが、「サイコロを未来の選択肢に賭け、自分の道を切り拓いていく」という解釈だけを胸にレコーディングへ向かった。その漠然としたイメージが確信に変わったのは、楽曲に命を吹き込む振りが付いた瞬間だった。

 チョキを2つ重ねた指がサイコロを形作り、メンバー全員で転がるように展開するフォーメーション。それらが、歌詞の世界観を鮮やかに彩り、瀬戸山の表現力に新たな翼を与えた。「この歌詞で、この振り付けなら、自分はどんな表情で気持ちを伝えられるだろう」。具体的な想像力が、パフォーマンスを研ぎ澄ませていく。

 ♪ずっと諦めなければ道は続くの――

 特に心を強く捉えたワンフレーズだ。夢や目標は、諦めた瞬間に自分の手で終わらせてしまうもの。大人になるにつれ狭まる選択肢も、結局は自ら可能性に蓋をしているだけではないか。夢を追い続ける限り、たとえすぐには叶わなくても道は決して途絶えない――。その歌詞は自身の哲学と重なり、ステージで放つ歌声に確かな熱を帯びさせる。

 その強い意志は、パフォーマンスにもはっきりと表れている。ファンにはお馴染みの“ほのぼのとした笑顔”をあえて封印し、アンニュイで儚げな表情を貫く。普段の自分とのギャップは、乗り越えるべき壁であり、同時に新たな自分に出会うための扉でもある。「自分の新たな可能性を引き出す絶好の機会なんです」。そう語る瀬戸山は、葛藤すらも楽しむように、澄ました表情でステージの中央に立つ。

 2サビ後、メンバーが次々と連なって倒れていく振り付けは、振られたダイスの転がりを表すという。一つ一つの選択が、それぞれの未来へ。ガラスのダイスは、まだ誰も見たことのない新しい景色へと、確かに転がり始めている。

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