佐々木八段が藤井竜王に挑戦 連続挑戦は11、12年度の丸山九段以来13年ぶり

[ 2025年8月7日 20:51 ]

佐々木勇気八段
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 将棋の藤井聡太竜王(23)=王将など7冠=への挑戦権を争う第38期竜王戦挑戦者決定3番勝負は7日、東京・将棋会館で第2局が指され、1組2位の佐々木勇気八段(31)が4組優勝の石田直裕六段(36)に101手で勝利した。第1局に続く連勝で3番勝負を2勝0敗とし、前期に続く挑戦権を獲得した。

 「きょうはこの1局に集中して指そうと思った。でも結果が出たのは良かった」。終局後、そう振り返った佐々木は藤井との7番勝負へ向け「厳しい戦いになる。7番勝負を戦えるモチベーションを高めて臨みたい」と意気込んだ。

 竜王戦における連続挑戦は2011、12年度の丸山忠久九段(54)以来13年ぶり。共に当時竜王の渡辺明九段(41)に挑み1勝4敗だった。

 前期、藤井に2勝4敗だった佐々木は6局全てで違う戦型を指した。後手番の第3局では居飛車党の佐々木が角交換型振り飛車を繰り出した。タイトル戦出場は当時以来1年ぶりとなり、作戦巧者がどんな準備で7番勝負に臨むのか注目される。

 佐々木の先手で始まった第2局は24手目、お互いの右銀が4段目に上がって角換わり相早繰り銀になった。佐々木は3筋、石田は8筋でお互い6段目まで歩を進めて攻めの拠点を築いた。54手目、8筋に続いて7筋の歩も突いて戦線を拡大した石田に対し、佐々木は7筋を放置して5筋へ飛車を転回。角銀交換の駒損ながらと金を作って石田王への包囲網を築いてそのまま押し切った。第1局は10月3日、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で指される。

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