台湾映画「赤い柿」 日本の劇場で初公開 山田洋次監督が絶賛「独特のリアリズムに共感」

[ 2025年7月26日 08:00 ]

「赤い柿」の場面写真(c)Taiwan Film and Audiovisual Institute.All rights reserved.
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 7月26日から東京・新宿K,s cinemaほか全国で順次開催される「台湾巨匠傑作選 2025 ワン・トン(王童)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!」に寄せて、山田洋次監督(93)からコメントが届いた。

 「人間を見つめる眼差しの正確さと優しさ、そこから生まれる暖かいユーモア。台湾の巨匠たちに共通する独特のリアリズムに共感する。」

 台湾映画のレジェンドと呼ばれ、ニューシネマをけん引したワン・トン監督、83歳。「台湾巨匠傑作選 2025」では「村と爆弾」(1987年)、「バナナパラダイス」(89年)、「無言の丘」(92年)の「台湾近代史三部作」(いずれもデジタルリマスター版)に続き、「赤い柿」(95年、デジタルリマスター版)が日本での劇場初公開を迎える。

 自伝的要素が濃い「赤い柿」は1949年、大陸から台湾に移住した家族の生きざまをおばあちゃんの存在を中心に描いた作品。祖母を中心にした大家族が時代に翻ろうされる様子をユーモアに包み、あたたかい眼差しで描いている。

 「傑作選 2025」では、他にホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ツァイ・ミンリャンら台湾ニューシネマの監督作品や、チェン・ユーシュン、ギデンズ・コー、ホウ・チーランらポスト台湾ニューシネマの俊英たちの監督作など全19作品が上映される。
 

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