遠野なぎこさん 45歳で死去 俳優業に情熱持った生涯 親友・倉田真由美さんも追悼「いつも感心」

[ 2025年7月18日 04:30 ]

遠野なぎこさん
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 女優の遠野なぎこ(とおの・なぎこ、本名青木秋美=あおき・あきみ)さんが死去していたことが17日、明らかになった。45歳。神奈川県出身。今月3日に都内の遠野さんの自宅マンションから女性の遺体が発見され、警視庁が身元を調べていたが、17日に本人と判明した。訃報は親族が遠野さんのブログで公表した。死因は明らかにしていない。葬儀は近親者で執り行う。

 捜査関係者によると、17日午前に家族のDNAとの照合により、遺体が遠野さんと判明。遺体発見時に遺書は見つかっておらず、室内や遺体の状況からも事件性はないと判断された。亡くなった状況について、親族は「警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」と伝えた。

 愛猫家として知られた遠野さん。昨年3月から一緒に暮らしていた愛猫の愁(しゅう)くんの安否も心配されていたが、「生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております」と報告された。

 女優として1995年のドラマ「未成年」で注目を集め、99年のNHK連続テレビ小説「すずらん」でヒロインを務めた。一方、私生活では3度結婚するもいずれもスピード離婚。また、幼少期から母親の虐待を受けていたことを明かし15歳から摂食障害と闘う人生だった。

 親族は「俳優業に真摯(しんし)に向き合い、さまざまな困難と闘いながら、懸命に生き抜いてまいりました。その姿を、深く尊敬し、心から誇りに思っております」としのんだ。

 遠野 なぎこ(とおの・なぎこ、本名青木秋美=あおき・あきみ)1979年(昭54)11月22日生まれ、神奈川県出身。10代から人気子役として活躍。91年にテレビ朝日「鳥人戦隊ジェットマン」で本名でデビュー。94年から「遠野凪子」の名前で活動し、10年に「遠野なぎこ」に改名した。バラエティー番組や舞台などにも幅広く出演した。

【倉田真由美さん つらい心情吐露】
 遠野さんがSNSで「生涯の友」として、交流をつづっていた漫画家の倉田真由美さんが取材に応じた。「踏み込まれるのが嫌いな人だったから、どうすべきだったのか…。強引に押しかければ良かったのかなとも思うし、そしたら拒絶されただろうなとも思う」と心情を吐露した。5月末に連絡を取った際、とても体調が悪そうだったという。会うことはかなわず、心配していた直後だった。「正直で、察しのいい人で、気難しいところもあって」と人柄を明かしながら、「女優の仕事が大好きで、情熱と熱心さにはいつも感心させられていた」と振り返った。

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