Merry BAD TUNE.森乃ゆめは「私が笑える理由」──不登校だった少女が見つけた“自分の居場所”

[ 2025年7月15日 11:45 ]

【画像・写真2枚目】「“歌が下手だった”私が、初めて掴んだ自信」──Merry BAD TUNE.森乃ゆめは、全国へ届ける声に込めた3年目の進化(撮影・三倉みく)
Photo By スポニチ

 6人組アイドルグループ「Merry BAD TUNE.」(メリーバッドチューン、通称:バチュン)の森乃ゆめはがスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。不登校だった少女が、メンバーの言葉に救われ、笑顔でステージに立つまで。「私が笑える理由」には、仲間とファンへの深い感謝と、居場所を得た確かな実感が込められていた。(「推し面」取材班)

【関連記事】「“歌が下手だった”私が、初めて掴んだ自信」──Merry BAD TUNE.森乃ゆめは、全国へ届ける声に込めた3年目の進化

「小中学校の頃、ずっと自分の部屋に引きこもっていたんです」

 かつての自分を、森乃はそう語り始めた。YouTubeで偶然見つけた「でんぱ組.inc.」のライブ映像。画面の向こうでキラキラと輝く姿に、光を見出した。「自分もそうなれるんじゃないか」。その思いを抱いていた矢先、母と訪れた原宿でスカウトされる。運命に導かれるようにアイドルの世界へ足を踏み入れた。だが、道は平坦ではなかった。

 当初はステージで上手く笑えなかった。表情も硬くなっていた。そんな時、森乃を救ったのはメンバーの久留あずさの一言だった。

 「ゆめははゆめはのままでいいし、ゆめはが持ってるものは誰も奪えないから大丈夫だよ」。その言葉は、今も彼女を支えるお守りだ。「まあ、ゆめははゆめはだしな」。そう心で唱えることで自分らしさを取り戻していく。

 転機はふいに訪れた。ある日のライブ中、心の何かが弾けるように「楽しいかも」と感じたのだ。「笑わなきゃ」という義務感は消え、自然と笑みがこぼれる自分に気づいた。「何これ、楽しい!」。その瞬間から、ステージはかけがえのない場所になった。

 しかし、活動を続ける中で「良いライブって何だろう」という新たな壁にぶつかる。理想を追い求めるほど、がむしゃらだった頃の「楽しむ」気持ちを見失い、ライブの後に涙を流すスランプに陥った。

 そんな彼女を再び引き上げたのも仲間の存在だった。メンバーの生誕祭で、主役がキラキラと輝く姿、そしてそれを見て心から楽しんでいるファンの笑顔が目に飛び込んできた。「ああ、楽しいな」。原点ともいえるその感情が、“負のループ”から救い出した。

 「ステージに立っている時と、ファンの人と話している時だけは、嫌なことを忘れられるんです」

 バチュンは特別な存在だ。支え、甘えさせてくれるメンバー。共に笑い、応援してくれるファン。「自分がずっと欲しかったものが全部ここにあるなあって」。だから毎回のライブで「このグループで良かった」と噛み締めながら、マイクを握る。

続きを表示

この記事のフォト

「Merry BAD TUNE.(バチュン)特集|全員独占ソロインタビューで「知られざる素顔」に迫る|撮り下ろし限定動画&メンバー」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年7月15日のニュース