地震学者 トカラ列島震度6弱と南海トラフの関係に「起きたことで早まるとかには、なかなかつながらない」

[ 2025年7月4日 10:11 ]

テレビ朝日社屋
Photo By スポニチ

 東京大学地震研究所の酒井慎一教授が4日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にリモート出演。鹿児島県十島村の悪石島で震度6弱の地震が発生したことについて言及した。

 トカラ列島近海では6月21日以降、震度1以上の地震が千回以上観測されている。7月3日夕には悪石島で震度6弱の地震があった。村によると、その時点で島内にいるなどしたのは76人で、全員の無事が確認された。3日までに人的、物的被害は確認されていない。

 悪石島では、島外への避難を希望する一部の住民ら13人が4日朝、村営フェリーで島を出発した。村によると、小中学生や高齢者が含まれる。4日夕方に船で鹿児島市に到着する見込みで、1週間程度の避難が想定されている。村は、今後も希望者がいれば対応を検討する方針。

 気象庁は、揺れの強かった地域は当分、震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけている。悪石島では2021年12月にも震度5強の地震を受け、一部の住民が鹿児島市と同県・奄美大島に避難したことがある。

 司会の羽鳥慎一アナが「南海トラフ地震との関係、どうお考えですか?」と聞くと、酒井教授は「直接関係があるとは思ってないんですけども、大きな意味で言えば南海トラフの地震もフィリピン海プレートの運動によって引き起こされる地震」と説明。

 そのうえで「今回の悪石島周辺の活動に関してもフィリピン海プレートとユーラシアプレートがぶつかっている所で発生しているわけですから大きな意味では全体としては同じような原因かなとは思いますが、これが起きたことで南海トラフの地震が早まるとかなんかってことにはなかなかつながらないのではないかなと思っています」と自身の見解を述べた。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年7月4日のニュース