「あんぱん」好調 第68話17・8% 初の17%超&大幅に番組最高更新!前作「おむすび」など4作超え

[ 2025年7月3日 09:55 ]

連続テレビ小説「あんぱん」のメーンビジュアル。ヒロイン・のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は今月2日に第68話が放送され、平均世帯視聴率は17・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。第60話(6月20日)と第67話(7月1日)の16・8%から大幅1・0ポイント増となり、一気に初の17%超え。番組最高を更新し、前作「おむすび」の番組最高16・8%(初回・昨年9月30日)などを上回った。朝ドラの17%超えは前々作「虎に翼」最終回(昨年9月27日)の18・7%以来、実に約9カ月ぶり。ドラマは折り返しを迎え、好調に拍車がかかってきた。

 1週5話になった2020年度前期「エール」以降、今回、「あんぱん」第68話の17・8%が番組最高を塗り替えたのは、22年度前期「ちむどんどん」(17・6%)22年度後期「舞いあがれ!」(16・9%)23年度後期「ブギウギ」(17・3%)24年度後期「おむすび」(16・8%)の4作品。

 第11週「軍隊は大きらい、だけど」(6月9~13日)&第12週「逆転しない正義」(6月16~20日)と本格的な「戦争パート」が大きな反響。今作の根幹テーマ「逆転しない正義」への土台を築いた。

 第66話(6月30日)から新章「高知新報編」に突入したばかりだが、主人公・若松のぶの上司・東海林明役を演じる声優の津田健次郎、同期入社の女性記者・小田琴子役を演じる女優の鳴海唯(27)らが好演。重厚な「戦争週」のムードを一変しながら、好調をキープしている。

 前作「おむすび」は期間平均13・1%と朝ドラ歴代ワーストを更新。番組最高は初回の16・8%。第6話以降、16%台はなかった。

 前作に引っ張られる形で序盤は15%台が続いた「あんぱん」だが、徐々に数字を上げ、初回(3月31日)の15・4%から2・4ポイント上昇。ついに「おむすび」など4作品超えを果たした。

 1988年の放送開始時から35年以上にわたり、アニメ「それいけ!アンパンマン」でアンパンマン役を務める声優・戸田恵子が後半戦のキーパーソンとなる代議士役で出演することが決まるなど、今後がさらに注目される。

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。中園氏は14年度前期「花子とアン」以来2回目の朝ドラ脚本。今田は21年度前期「おかえりモネ」以来2回目の朝ドラ出演で初主演、相手役の俳優・北村匠海は朝ドラ初出演となる。

 第68話は、若松のぶ(今田美桜)は夕刊の発行へ張り切るものの、東海林明(津田健次郎)から中止が伝えられる。東海林は闇市を訪れ、雑誌を手に。それは柳井嵩(北村匠海)が夢中で読んでいたものだった。辛島健太郎(高橋文哉)は雑誌が売れたことを親友に伝え、誕生日プレゼントを渡して漫画を描くよう勧める…という展開だった。

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