宝塚星組トップ礼真琴サヨナラ公演「阿修羅城の瞳」開幕へ「宝塚人生最後の公演 悔いないように」

[ 2025年6月27日 18:07 ]

礼真琴
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 宝塚歌劇団星組トップスター、礼真琴(れい・まこと)のサヨナラ公演「阿修羅城の瞳/エスペラント!」が東京宝塚劇場で28日に初日を迎える。

 “トップ・オブ・トップ”礼真琴の宝塚生活最後の舞台の幕が開く。男役トップスターを5人、トップ娘役を3人輩出した2009年入団の95期生の首席。歌、ダンス、芝居、全てに優れた礼が挑むのは劇団☆新感線の伝説の作品。宝塚では初となる上演で新たなパワーを届ける。

 27日に行われた通し舞台稽古後の囲み取材で「この公演が宝塚人生最後の公演。悔いないように星組の大好きな仲間たちと8月10日まで駆け抜けられるように頑張ります」と今の思いを述べた。

 先日宝塚大劇場で千秋楽を終えたが「宝塚大劇場を卒業したという実感がまったくなく。東京公演はよりかみしめなければなという思いです」とまだまだ実感が沸かない様子。

 芝居では華麗な太刀さばき、ショーでは巧みなダンスなど“完璧すぎる”魅力を余すところなく披露。今回、劇団☆新感線と初のコラボだが「本当に劇団☆新感線さんの舞台は、大好きなんです。スピード感と美しい殺陣、ふっと笑ってしまうような面白さ、この絶妙なバランスが大好きなので、宝塚歌劇ならではのよさを取り入れつつ、新感線さんのかっこよさを女性だけの私たちでどう表現するかというのが宝塚(大劇場)の時からの課題だったんです。でもみんながそれぞれ自分の役に挑戦し続けてくれて。本場江戸で引き続き立ち向かっていきたいと思います」と話し、自身の役については「まず滑舌。江戸っ子なので早口なんですけど皆様に届くように。あとは体力勝負。剣を振り回すことにもっと慣れていきたいと思います」と東京公演への意気込みを語った。

 入団以来ずっと星組で過ごした礼だが「今回のレビューがたくさんの人と出ている場面が多いので、いつも以上に組の仲間たちを舞台上で見るという瞬間が多い。その時の仲間たちの笑顔を見ると星組が大好きだなと改めて思います」と組への愛を語り「私たち自身も星組としては勢いで乗り切ってしまうところを今回はタカラジェンヌらしく美しく華やかにみんなで頑張っております」と話した。

 8月10日まで。前楽8月9日15時半と千秋楽10日13時半の公演は全国の映画館でライブ中継される。また前楽、千秋楽と7月10日18時半の新人公演は「タカラヅカ・オン・デマンド」でライブ配信される。

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