田崎史郎氏「野党が固まれば与党を倒せると証明した」 衆院財金委員長の解任で自民党の“2つの失敗”指摘

[ 2025年6月18日 21:16 ]

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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が18日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に出演。この日の衆院本会議で、財務金融委員会の井林辰憲委員長(自民党)の解任決議が野党の賛成多数で可決されたことに言及した。

 野党が求めるガソリン税の暫定税率廃止法案の審議に応じなかったとして、立憲民主、日本維新の会、国民民主、参政、日本保守、社民の野党6党が決議案を共同提出。衆院事務局によると、現行憲法下で常任委員長の解任決議が可決されたのは初めて。後任の委員長には立民の阿久津幸彦氏を選出した。

 田崎氏は「まさに憲政史上初の事態なわけですね。今回のことが示しているのは、少数与党の下において野党が結束すれば国会運営の主導権を握れることを証明したわけです。固まれば与党を倒すことができると証明した、これは大きいです」とコメント。

 そして「こういう事態を招いた責任は自民党にあると思う」とし、6党に共産を加えた7党が提出したガソリン税の暫定税率廃止法案について「提出した法案を審議しないのは明らかにおかしい。自民党がこの法案を成立させたくないなら、きちんと審議をしたうえで時間稼ぎをやっていけばいいので、最初から審議しないのは失敗だったと思う」と指摘。「これを主導したのは幹事長の森山(裕)さんだと言われている」と明かした。

 田崎氏によると、前日夕方に自民の坂本哲志国対委員長が立民の笠浩史国対委員長に対して「委員会で審議することにしたので解任決議案を取り下げてくれないか」と交渉したという。しかし自民の工作は失敗し、この日の事態に。

 「その裏でもう1つ自民党は失敗していて。(前日の)夕方の段階できょうの衆院本会議をセットしている。衆院における本会議の定例日は火、木、金曜日で水曜日はむしろ参院の定例日。通常、水曜に衆院の本会議の行われることはないのに、自民党国対と議運の連係が取れておらず、自民と立憲が交渉中にきょうの衆院本会議が決まってしまった。そこで2つのミスをした」と2つの失敗を解説し、「自民党もよく分析しないとこの後も同じ過ちをしたら危ういと思う」と私見を語った。

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