青春映画「2人のギブス」 8月30日から東京・新宿K’sシネマで公開

[ 2025年6月13日 13:00 ]

8月30日からの公開が決まった「2人のギプス」の一場面。古林南と古見陽香里(左から)
Photo By 提供写真

 ケガをきっかけに心を通わせる女子高生2人の姿を描いた青春映画「2人のギブス」(監督日高虎太郎)が8月30日から東京・新宿K’sシネマで公開されることが決まった。合わせてキービジュアルや場面写真もお披露目された。

 部活中の衝突によって足を骨折した高校生2人が、ギプスと松葉杖とともに過ごす日々を見つめていく。教室、帰り道、部室へと続く階段。移動は遅く、不自由でぎこちないが、その不自由さこそが、この映画の“語り口”になっている。

 印象的なのは、2人に巻かれたギプスが右足と左足で対になっていること。一方は右足で、もう一方は左足。2人は「対称的な不自由」を抱えており、まるで鏡の中に映る“もうひとりの自分”のように見える。同じようでいて、決して重なり合わない。そんな関係性が面白い。

 日高監督は「2年前の夏、下北沢の駅近くでギプスをはめ、松葉杖をついた女子高生2人組を目撃した私の経験からこの作品は出発した」と経緯を説明。ギプスを単なる小道具としてではなく、「語られない心情のメタファー」としてスクリーンの中に昇華させていく。

 「池浦愛花」を演じた古見陽香里は「高校時代の記憶を思い返しながら、照らし合わせながら、大切に撮影に挑ませていただきました。数年ぶりに“青春”が帰ってきたような気がしてとても幸せな撮影期間でした。最後に、私1人ではなくキャストやスタッフの皆さま、監督と作りあげた“愛花”を温かく見守って頂けたらうれしいです」とコメント。

 もう1人の主役「伊坂詩織」を演じた古林南は「初めて脚本に目を通したとき、卒業アルバムを開くような懐かしい気持ちになりました。人に対して抱く感情の中には、「好き」「嫌い」みたいにはっきりと断言できないことばかりです。そんな人と子との間にある“何か”を真っすぐに見つめた物語です。不器用で不完全な等身大の青春の中で、誰かが誰かを想う視線を追うように《詩織》を演じました」とアピールしている。

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