佐藤千矢子氏 小泉農相は「問題はこれから先…農政の抜本改革。敵は自民党内にあり」農林族に言及

[ 2025年6月12日 15:34 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 毎日新聞専門編集委員の佐藤千矢子氏が12日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。コメ価格の高騰問題について言及した。

 農林水産省は11日、随意契約で追加放出する政府備蓄米の申し込み受け付けを始めた。2021年産で、スーパーやコンビニ、米穀店などが対象の計12万トン。同日午後5時時点で、98社から計約4万2000トン分が申し込まれた。

 11日に応募した98社は大手と中小の小売業者、地域の米穀店など幅広いという。小泉進次郎農相は「できる限り店頭に早く並べていただけるところに届くよう作業を加速したい」と述べた。契約条件は、新米が本格的に出回る前の8月末までに消費者に販売することで、1社当たりの数量上限はない。店頭販売価格は5キロ当たり1800円程度を想定する。

 21年産の受け付け完了後、より古い20年産10万トンを放出する。全て引き渡せば備蓄米は約10万トンに縮小する。小泉氏は、例年9月以降に実施する無関税のミニマムアクセス(最低輸入量)による主食用米の輸入の前倒しに踏み切る姿勢も見せている。

 佐藤氏は、ここまでの小泉農相の動きについて「随意契約で備蓄米を放出するっていうと、いろんな不公平の問題とかいろいろある中で、そういうのは緊急時だからとにかく乗り越えてやるんだと、腹くくってやるというのは進次郎さんらしくて、進次郎さんだからできたこと。ここは大いに評価できると思う」と自身の見解を述べた。

 そのうえで「問題はこれから先。とりあえず備蓄米を放出して値段下げるってところまでいけた。その先に待ち構えているのが石破・小泉ラインでやろうとしているのが農政の抜本改革。敵は自民党内にあり。どっちかっていうと野党よりもね」と指摘。「自民党の農林族の人と話していると、今、文句を言うと、対進次郎さんで悪役にされてしまうから今は進次郎頑張れって拍手を送っておくけれども、さあ参院選を越えてってことになると…。抜本的に流通の問題とか生産調整の問題とかをどう見直していくかということになると、そんなに簡単にはいかない。石破さん、進次郎さんラインでやり切るかというと永田町は結構厳しい見方も多い。私はやってほしいと思いますけれども」と自身の見方を述べた。

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