初代林家三平生誕百年記念興行が浅草演芸ホールで開幕 息子二代目三平は2日目からリズム落語に意欲

[ 2025年6月11日 20:01 ]

<六月中席「初代林家三平生誕百年記念興行」>高座で「浜野 矩随」を口演する林家三平
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 落語家林家三平(54)らが出演する「初代林家三平生誕百年記念興行」が11日、東京・浅草演芸ホールで初日を迎えた。

 今年は「昭和の爆笑王」と呼ばれた父の初代三平さんの生誕100周年。初日には親交のあった毒蝮三太夫(89)、林家木久扇(87)らが出演した。

 三平は名人の父の技術を継げずに苦しむ彫刻師の噺「浜野矩随」を高座にかけた。「こうやって大先輩方が集まってくださって、父のことをしのんでいただけるというのは、きっと天国の父が一番喜んでいることだと思います」と振り返り、「今日は来ていただいて、どうもすみません」と額に手をやる初代の鉄板ギャグで感謝を伝えた。

 毒蝮は「俳優から芸人になる時に背中を押してくれたのは三平さんだと思います。森雅之さんの前でも“加山雄三です”ってやるような人が背中を押してくれたおかげで今日の俺があると思います」と初代に思いをはせた。

 三平は父が亡くなった年齢の54歳になり「少しでも長生きしていかないといけない。父がやっていたリズム落語などをやってみたいという気持ちになっている。源平盛衰記もそうですが、とりあえずリズム落語ですね。よし子さんを歌いながら小咄のリズム落語をやっていきたい」と明かした。父の持ちネタ「加山雄三です」の継承にも意欲。「木村拓哉にします」と今風にアレンジすることを誓った。

 12日からは初代がやっていたアコーディオンを従えた落語を披露する予定だという。リズム落語は祖父の七代目林家正蔵も行っていた海老名家にゆかりの深い芸でもある。「今回の芝居はリズム落語にトライしてみたい」と三平は力を込めた。
 20日まで。

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