永瀬九段 千日手を打開 藤井名人との第3局2日目 手応えありの判断か?

[ 2025年5月10日 10:54 ]

名人戦第3局2日目に臨む永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太名人(22)=王将を含む7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑む第83期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は10日、大阪府泉佐野市の「ホテル日航関西空港」で第3局2日目が指し継がれ、後手・藤井の52手目の封じ手は、永瀬角の成り込みを防ぐ自然な銀引きだった。

 これに永瀬は当たりになっている角を一つ左へ引いた。さらに藤井は封じ手で一度は引いた銀を再び天王山へ出た。

 この54手目は、50手目と同じ図面。同一局面4回で、先手後手を入れ替えて指し直す千日手になるため、その可能性が高まった。公式戦の勝率上、不利を背負う後手番の藤井は千日手で先手番へ移れば歓迎だろう。一方、千日手になれば後手番になる永瀬の応対が注目された。その55手目、当たりになった角を今度は7筋奥深くまで引いた。

 千日手の多い棋士として知られる永瀬。研究量の豊富さから長い対局も苦にしないとされる。千日手を回避した理由として、55手目を良しと見ているのか、角を51手目と同じ位置へ戻すと藤井からの嫌な順があったのか。

 対戦成績は藤井の2勝。午前10時のおやつは藤井が「いろは蔵と豆乳シェイク泉佐野産レモン」、永瀬はいちごスムージーとピーチジュース。

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