反町理キャスター、報告書で指摘されたハラスメント 休日ドライブで「1日拘束」、「写メ送れ」メールも

[ 2025年4月1日 20:39 ]

フジテレビ社屋
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 BSフジは1日、報道番組「BSフジLIVE プライムニュース」のキャスターを務める反町理報道局解説委員が当面番組出演を見合わせると発表した。同氏は3月31日に発表されたフジテレビ問題に関する第三者委員会の報告書で、ハラスメント行為が認定されていた。

 反町氏について、報告書では「多数のCX社員から報道局の後輩女性社員2名に対して行ったとされるハラスメント行為について、当該ハラスメント行為を申告した女性社員に対してCXの取った対応が不適切であり、その後反町氏がキャスターとして番組に出演し続け、昇進を続けることにより、セクハラやパワハラをCXに相談しても無駄と思わせる結果となっているなど問題視する意見が寄せられた」と明らかに。

 問題視されたのは、2006~07年頃に発生した後輩女性社員2人に対しての行為。1件目は、反町氏から何度か食事に誘われた女性社員(報告書では女性社員m)が1対1での食事に行ったところ、休日にはドライブに誘われて神奈川県の三崎のマグロを食べに行き、その後花火→横浜でホラー映画観賞→バーとはしご。報告書では「連れまわされることで1日拘束されたことがあった」と表現している。この出来事の後で女性社員が誘いを断るようになると、「業務上必要となるメモを共有せず、原稿が遅いなどと不当な叱責を部内一斉メールで送信したり、電話で怒鳴られたり、威圧的な口調で話をされたりした」との行為があった。

 別の女性社員(報告書では女性社員n)に対しては07~08年頃に1対1での食事に誘っていたが、ある時から「休日に今何しているのか写メを送れという趣旨のメールをし、食事の誘いをするようになった」ために女性社員が断るように。すると「原稿が遅いなどと不当な叱責を部内一斉メールで送信したり、電話での論旨不明な叱責をしたりした」という。

 いずれも女性社員が被害を申告。反町氏は2人と食事に行った事実、女性社員mに対してメモを送付しなかった事実、女性社員nに対してメールを送付した事実は認めたが、「行為の詳細については記憶にない」などと説明。メモを送付しなかった事実については全員に送付しているわけではなく理由があるなどと主張し、叱責の事実も否認している。

 報告書では、十数年前の出来事であることから「厳密な認定は困難」としつつも、1対1での食事に誘う、プライベートの写真送付を求める行為は「職場において行われる、労働者の意に反する性的な言動により職場環境が悪化したものとして、セクハラに該当し得る」と結論。休日に行動をともにさせたこと、必要なメモを共有せず、周囲の社員に見えるように叱責したことは「上司という職場における優位的な関係を背景に、業務の適正な範囲を超えた言動で、労働者の就業環境を悪化させる行為として、パワハラに該当し得る」としている。

 女性社員2人は上司に相談したが、反町氏に対して口頭注意を行うのみにとどまった。18年4月には週刊文春によってハラスメント行為が明るみに出たが、幹部が女性社員らに威圧的な態度で口止め。反町氏は処分は受けずに番組出演を続け、20年6月に執行役員、21年6月には取締役に就任した。今年3月27日付で取締役を退任した。

 BSフジは1日に発表したリリースで、反町氏の「プライムニュース」出演見合わせを報告し、「今後に関しては、フジテレビが第三者委員会の報告書で指摘された類似事案についてあらためて事実確認をしたうえで厳正に対処するとしており、ビーエスフジではそれをふまえ判断いたします」としている。

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