日テレ黒田アナ「正直、入社したときはそういうものなのかなって…」フジ問題「女子アナのキャリア」に本音

[ 2025年4月1日 10:12 ]

日本テレビ・黒田みゆアナウンサー公式インスタグラム(@_miyu_kuroda)から

 日本テレビの黒田みゆアナウンサー(26)1日、日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)に生出演。前日3月31日に公表された元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを巡るフジテレビの問題を調査した第三者委員会の報告書について、アナウンサーとしての見解を語った。

 394ページに及ぶ報告書で、編成部長を筆頭にフジ側が“中居ファースト”だった実態が明らかになった。被害女性は当時フジのアナウンサーだったとし、トラブルを「“業務の延長線上”における性暴力が行われ、重大な人権侵害が発生した」と認定。そして「一連の対応において特筆すべきことは、CX(フジ)の幹部が、中居氏サイドに立ち、中居氏の利益のために動いたことである」と断じた。

 また、第三者委はフジが有力取引先と良好な関係を築くため、会合で若い女性アナウンサーや社員を利用していたと指摘。「ハラスメントに寛容なフジ全体の企業体質」があり、被害が全社的にまん延していたと非難した。番組出演者と女性社員が2人にさせられる事案2件と、既に退任した役員らによる社内セクハラ事案4件を認めた。

 ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長の石田健氏は、「他局も含め、多くの番組で男性の年長の大物司会者、そしてそれをサポートする若い女性アナウンサー。こういう構造になっていますよね。それがいけないというわけではありません。その仕事にリスペクトを持って誇りを持ってやっている人がたくさんいる。ただ、こういう構造が“女性はサポートするものである”とか“男性司会者の言うことを聞いてうなずくことが仕事である”とか、長年こういう構造・枠組みができてきたわけです」とテレビの体制を指摘。「こういうものをひっくり返していこうという具体的な提言が出ていいと思う」とした。

 また「若い女性アナウンサーは年齢によってなかなか次のキャリアが描けなかったり、育児・出産のライフステージの変化によって裏方に回ったり。こういうキャリアの扱い方っていいんだっけ?と、ハラスメントの枠を超えて議論を始めなくちゃいけない」と提言した。

 これを受け黒田アナは、アナウンサーの立場として「私も正直、入ったときは女性アナウンサーってそういうものなのかなって思ってしまっていた部分もあって、MCでも隣でサポートをするという面もあったんですけど…」と、石田氏の指摘を認め「でも会社の中で面談やヒアリングなどを通していくうちに、自分がどういったキャリアを進んでいきたいのかを聞いてもらう機会はあるので、自分が働いている中では少しずつ変わっていっているという実感はある」と主張。「それがまだ現場に反映されていないという部分はある」と私見を述べた。

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