古市憲寿氏が不快感 商品券「慣例化」→即撤回にみる言論統制疑惑に「昔ながらのことをいまだに?」

[ 2025年3月30日 17:41 ]

古市憲寿氏の公式インスタグラム(@poe1985)から

 社会学者の古市憲寿氏が、30日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、石破茂首相の商品券問題で指摘される自民党の体質に苦言を呈した。

 自民の衆院1期生15人に今月3日、1人10万円分の商品券を配った問題について、石破首相は政治資金規正法と公選法にまったく抵触せず、問題はないと強調。原資は「私自身のポケットマネー(私費)で用意した」と説明しているが、国会内では野党側から厳しい追及を受けている。また、21年発足の岸田文雄政権、12年発足の安倍晋三政権でも、1期生に同じような形で商品券やそれに類する金品が配られていたことが分かっており、慣例化していたと見る向きもある。

 問題が表沙汰になった後、元石破派の舞立昇治参院議員が、「歴代の総理が慣例として普通にやっていたことが、ここまで問題になるというところは、物価高の厳しい状況の中でかけ離れているという指摘については、真摯に受け止めないといけない」と、慣例化を認めるような発言。翌日に即、「事実誤認、推測に基づく発言であり撤回する」と表明するドタバタ劇があった。

 古市氏はこの件に触れ、「議員の中でも“過去からの慣例です”と漏らした議員がいる。でも、後から恐らく自民党の党執行部が分からないですけど、注意をして撤回させていている。この期に及んで、自民党内で言論統制をしようとしているわけですよね」と、推測を込めつつ問題視した。

 石破首相は、党内の不正に厳しい目を光らせてきたことから“党内野党”と呼ばれ、国民からは人気があった。古市氏は「自分は民主的に選ばれたリーダーだから、自民党のトップになっても、自分がやりたいことだけやるわけじゃない。むしろ、議論して決めていきますと、議論とか民主主義を大事にしている人のはず」と指摘。「いざ問題が起きると、自民党内で言論統制を敷いて、新人議員にもかん口令を敷いて…恐らく。物事を一気に、昔ながらのやり方で押さえつけようとしている。この昔ながらのことをいまだにしているの?っていうことに対する気持ち悪さはありますね」と、失望感を示した。

 タレント大竹まことが「石破さんがやっているわけじゃないと思うけど」とツッコミを入れると、古市氏は「石破さんではなく、恐らく自民党の体制ですよね」と返した。

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