「クールス」佐藤秀光さん死去 2年前に肺がん患う 家族「とうとうガソリンが切れて…」

[ 2025年3月18日 21:21 ]

佐藤秀光さんインスタグラム(@cools_h.s)から

 俳優の舘ひろし(74)、岩城滉一(73)らを輩出したバイクグループでロックバンド「クールス」のリーダーでドラム担当の佐藤秀光(さとう・ひでみつ)さんが17日午前10時7分、都内の自宅で死去した。73歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで執り行われる。本人のSNSなどで18日に発表された。

 家族によると2年前に肺がんを患い、その後も間質性肺炎が悪化するなどして入退院。一時は危篤状態に陥ったこともある。それでも闘病を続け、今年3月からは本人の希望で自宅療養に。今年はバンドデビュー50周年の節目で、寝たきりの生活ではあったもののリハビリに励んでいた。

 家族は「周年をやり遂げるつもりで、前向きに頑張っていた。亡くなる3日前には、人の手を借りながらですが車いすに乗れるようになっていた」と明かす。闘病中も多くの見舞い客が訪れ、「クールスの初期の方も、昔話をしに来てくれていた」と語った。

 亡くなる当日もリハビリを楽しみにしていたそうだが、「急に呼吸が整わなくなり、そのまま力尽きた」と話す。最期は妻と娘で看取ったという。2010年に初のソロアルバム「ガソリンがある限り」など、バイク乗りらしくガソリンにちなんだアルバムを出していた佐藤さん。家族は「ガソリンがとうとう切れてしまったのかな」と声を震わせていた。

 1974年、舘や岩城らとともに「クールス」を結成。翌75年に行われた矢沢永吉(75)率いる「キャロル」の解散公演で親衛隊を務めたことで注目を集め、同年バンドとしてシングル「紫のハイウェイ」でデビューした。音楽活動を続けながら、バイクショップ「CHOPPER」のオーナーを務めた。

 デビュー以前から一貫してハーレーダビットソンに乗り、ツーリングイベントなども開催していた。佐藤さんの誕生日に当たる4月1日には、誕生日とバンドの50周年を記念したツーリングイベントを実施。午後1時からは誕生日会セレモニーと題した、一般向けの通夜、告別式が執り行われる。

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