藤井王将 王将戦4連覇から一夜明け会見 今後は振り飛車の可能性も?「余地はある」

[ 2025年3月10日 09:30 ]

<ALSOK杯第74期王将戦第5局・一夜明け>一夜明け会見で小島進深谷市長から花束を贈呈され、フォトセッションに臨む藤井王将(撮影・西尾 大助、会津 智海、大城 有生希、藤山 由理)
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 将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第5局から一夜明けた10日、王将戦4連覇を達成した藤井聡太王将(22)=7冠=が埼玉県深谷市役所で会見を行った。

 ネイビーのスーツに、同市出身の実業家・渋沢栄一のシルエットが入ったネクタイをして会見場に登場した藤井。4連覇から一夜明け、「長い持ち時間の中で、どの将棋も難しい中盤、終盤戦が多かった。充実感もありましたし、勉強になったシリーズだった」と振り返った。

 決着局となった第5局では、藤井が2手目に指した△3四歩が注目を集めた。プロ入り以来後手番になった公式戦258局目に初めて指した一手で、「突こうと思ったのは、本局に向ける準備の中で考えていた」と明かした。

 プロ9年目にしての新たな選択。報道陣からは「今後後手の時に、5筋を突いたり振り飛車をする可能性はあるか?」と問われると、「現時点で考えているということはないが、可能性としてはその余地はあると思う」と含みのある回答。「振り飛車は相振り飛車など、今までと違う形が求められる。もしそういうことがあるならば、相当な準備が必要になるかと思います」と語った。

 今シリーズを藤井は通算成績4勝1敗で終え、史上5人目の王将戦4連覇を達成。タイトル保持の通算期数を28に伸ばし、27期の谷川浩司十七世名人(62)を超えて単独5位に浮上。2日制のタイトル戦は負けなしの15連勝とした。また、タイトル戦の後手番では6連勝となった。

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