【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第8話 スカッとしたぜ!鶴屋の“鉄仮面”剥いだ忘八必殺の階段落とし

[ 2025年3月2日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第8話 スカッとしたぜ!鶴屋の“鉄仮面”剥いだ忘八必殺の階段落とし
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 俳優の横浜流星(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第9話が2日に放送される。先週の第8話では、瀬川の蔦重への思いと花魁の“現実”が切なく描かれたが、ラストに衝撃の場面が…。

 同作は「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。主演を務める横浜流星(28)はNHKドラマ初出演。脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

 先週の第8話は「逆襲の『金々先生』」。蔦重(横浜流星)が手掛けた瀬川(小芝風花)の名を載せた細見で、吉原には客が押し寄せる。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れる…という展開だった。

 瀬川の深い思いの甲斐あって、蔦重の細見は大反響。約束の倍どころかの騒ぎではない売れ行きを見せた。しかし、偽本の罪でお縄に掛かった鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)が、蔦重の話を元に新しい青本「金々先生栄花夢」をつくり、まさかの大復活。そして、それを期に目の笑っていない鶴屋喜右衛門(風間俊介)が地本問屋の仲間たちを引き連れ、“耕書堂”蔦重の「仲間入り」の約束はなかったことにしてくれと淡々とした口調で吉原の“忘八”たちに伝えた。

 そして仲間たちを部屋から出し、一人で吉原の主人たちと相対した鶴屋は、自身ではなく、あくまでも一部の人たちの声として「吉原の卑しい人間が仲間入りするなぞ許せない。同じ座敷にもいたくないと申す者も…」と仲間入り拒否の理由を語った。

 鶴屋の腹黒さを、その言動で理解した忘八たちの顔色が変わる。そして、蔦重の“親”駿河屋市右衛門(高橋克実)が動く。鶴屋の首根っこをつかんだ鬼の形相の駿河屋は“必殺技”の階段ぶん投げ落とし。忘八の面々が階段の上から見下ろす場面に胸がスカッとした視聴者も多いのではないか。落とされた鶴屋の鉄仮面が崩れる…。

 第8話を見ていて、瀬川の蔦重への思いに胸が締め付けられていたオジサン編集2人だったのは言うまでもないが、ラストの忘八たちの格好良さに「べらぼうに格好良いじゃねぇか!」とすっかり心酔。石井さんに「瀬川は来週でも…」と切り出すと、「最後の場面ですよね」とニッコリ。い、石井さん、さすがっす!

 それはそうと、駿河屋“必殺”の階段落とし…最終回までに何人が餌食に?――。

 第9話は「玉菊燈籠恋の地獄」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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