泉房穂氏「こんなん放送しなくていい」 年収の壁めぐる自民の新案に憤り「マスコミが食らいつくと…」

[ 2025年2月19日 17:53 ]

泉房穂氏
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 前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が19日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)にリモートで生出演し、協議が難航を極めている年収103万円の壁引き上げについて見解を語った。

 国民民主党が178万円への引き上げを求める中、2カ月ぶりに再開された協議で自民は、年収200万円までの低所得者層については、所得税が課税されるボーダーラインを、現在の103万円から160万円へと引き上げるという案を提示した。また200~500万円までの人に対しては2年間、10万円を上乗せする方針も示した。しかし、その恩恵を受けられる人も期間も限定的になり、国民民主だけでなく公明も受け入れを拒んだ。

 垣花正アナウンサーが、自民の160万円案に関するニュースを読み上げると、泉氏は「垣花さんに対して失礼に当たりますけど」と前置きし、怒りをぶちまけた。「原稿に書いてあるからしょうがないですけど、160なんてのは200万までの方だけですから、ほとんど微々たるものなんです、割合的に言って。500万以上(の人に対して)はゼロ回答ですから、基本的にはベースはゼロ回答で、103万のままなんです。若干見せかけで、マスコミが160の数字に食らいつくと思って160を出してるだけですから」と指摘。「こんなん、放送しなくていいですよ」とも訴えると、垣花は「まさか、放送するなってかみ付かれるとは思いませんでした」と大笑いした。

 昨年10月の衆院選で大敗し、自民、公明の連立与党は過半数を割り込んだ。38議席を持つ維新か、28議席を確保した国民民主のどちらかを取り込みたい与党は、両党の看板政策の成立を条件に、予算案などへの賛成を求める見通し。維新と協議している高校教育無償化が大詰めを迎えており、合意すれば過半数割れの心配はなくなり、国民民主の“切り捨て”も可能になる。

 泉氏は「維新とほぼ話が見えている状況なので、自民党としては維新の38人が加わったら過半数行きますから、国民民主党はいらないって判断ですよ」と指摘。「そういう意味では、国民民主党(の意見)はのまなくていい、蹴ってもいいという前提の対応ですから。そういう意味では、維新は罪深いと思います。維新がこんなに早く決着を見てしまった結果、この問題もこんなしょぼい話になってる」と、国民民主に対するゼロ回答の理由を説明した。

 さらに「私は維新と国民民主が手をつないで、仲良く前原(誠司共同代表)さんと玉木(雄一郎衆院議員)さんが一緒になって、両方でやれば良かったと思います」と、維新、国民の共闘体制を提案していた。

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