西田敏行さんお別れの会 祭壇は故郷・福島の「磐梯山」がモチーフ 会場入口には「ドクターX」パネル

[ 2025年2月18日 12:00 ]

<西田敏行さん お別れの会>祭壇(撮影・松永 柊斗)
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 昨年10月に急逝した俳優・西田敏行さん(享年76)のお別れの会が18日、東京都港区の増上寺の光摂殿で行われた。

 会場となった増上寺は、1939年(明徳4年)に創建された徳川家の菩薩寺。増上寺には、二代将軍・秀忠ら6人の歴代将軍が埋葬されている。西田さんは秀忠役で出演したNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」(2000年)にも登場し、秀忠は臨終のシーンで「お江が眠る増上寺に葬ってほしい」と遺言を残した。その縁で会場に増上寺が選ばれた。

 祭壇は、西田さんの生まれ故郷・福島県の「磐梯山」がモチーフ。手前に配置された青色の花は、別名「天鏡湖」と呼ばれる「猪苗代湖」を表現している。祭壇のお花は、福島県の県花・ネモトシャクナゲと郡山市の木・ヤマザクラをイメージした。シャクナゲ208本や桜の枝50本を用いた他、菊・桃・梅・ダリア・ソリダコなど合計400本の花で会場全体が彩られた。23年2月にプロフィール用として写真家の山岸伸氏に撮影された写真が遺影として使用された。

 会場には、「もしもピアノが弾けたなら」、「淋しいのはおまえだけじゃない」、「また逢う日まで」、「ラブミーテンダー」の4曲が流れた。

 会場の入り口には「ドクターX」で西田さんが演じた蛭間重勝のパネルが参列者を出迎えるように飾られた。参列者待機場所には事務所、映画会社、テレビ局から持ち寄られた計57枚の西田さんの写真を展示。参列者は西田さんの偉大な功績を辿りながら、別れを惜しんだ。

 石坂浩二、天海祐希、泉ピン子、伊東四朗、上戸彩、柄本明、遠藤憲一、大竹しのぶ、香取慎吾、岸部一徳、木村拓哉、堺正章、佐藤浩市、竹下景子、中畑清氏、西川きよし、間寛平、山田洋二氏、和田アキ子、渡辺謙らから供花が届いた。

 西田さんは47年(昭22)11月4日、福島県出身。67年にTBSドラマ「渥美清の泣いてたまるか」で俳優デビュー。70年に劇団青年座座員となった。主な出演作はドラマ「西遊記」「池中玄太80キロ」、「ドクターX」、映画「敦煌」「ゲロッパ!」など。「釣りバカ日誌」シリーズは88~09年まで22作に主演。歌手として「もしもピアノが弾けたなら」などでNHK紅白歌合戦に4回出場。08年紫綬褒章を受章した。

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